遅めのお昼になってしまったので、がっつり食べるというよりは少しお腹に入れる程度にしておきます。パンケーキみたいなものがいいでしょうか。このお話、特に想定している(参考にしている具体的な)時代はないため、史実に無いものも度々登場します。そもそも魔法なんてものは日常にないのですから、同じ人型のものが出てくる物語だとしても同じ世界なわけないですからね。
さて、ここからは[私]についてのお話です。あとこのセクションで書きたいのは「過剰な魔力生成」「魔法使い同士の交流」「近くであった村焼き」「近隣の村の情報を提供してくれる人の斡旋」についてですね。まだ[私]についての情報もほとんど出していなかったので、これを機に人物紹介をしましょうか。その流れで魔力の話に軽く触れてもいいでしょう。何度かに分けてこの内容については言及します。
ちょっと変な空気になっちゃいましたね。でもひとまず魔力の過剰生成には触れられたので、あとは「魔法使い同士の交流」「近くであった村焼き」をうまいこと絡めながら進めていきたいです。
魔法使い同士の交流については手帳サイズの魔導書に情報が表示されるようにしたいので、それを手に入れられるあの魔導具屋とお爺さん(弟)の話題につなげます。
なんとかエレナの気持ちを上げられました。飲み物な運ばれてくるまでもう少しあるので、魔法のトレンドの話を続けます。無機魔法について簡単に触れましょう。
魔法使い同士のコミュニケーションツールはどう言ったものがいいか考えていて、具体的な時代は決めていないにしても今よりはかなり昔だとは思うのでインターネットもないですし、かといって遠く離れている人同士でもやり取りができるようにしたいのでどういうものにするか悩んだ結果、プロフィール帳の様式にすることにしました。通信については魔力を使ってうまいことやります。時間はかかるけど遠距離でも大丈夫な仕様です。
左側には基本的なプロフィールを記載して、その右ページの枠内にメッセージのやり取りをする欄があります。運用としてはまず左のページに必要な項目を書いて(魔力を込めて)互いの手帳を埋めたらあとは右の枠内に文字を入れるだけです。距離に依存しますが、数分〜数日で文字が浮かび上がってきます。これも魔導具屋のお爺さんが作りました。ギャルかな?
手帳については準備できたので、他者との交流はこれでいつでもできますね。あとは掲示板的なページとニュース的なページを紹介してこのセクションは終わりです。荷物と一緒に送ってもらってもよかってのですが、エレナの名前を書いてもらうためにはその場で受け渡しをしないといけないので。お店に取りに行くことにしました。
これでこの場面でやりたいことは終わりましたね。あとは手帳の回収と、次の村へ行くための情報収集です。それについてはおそらくエレナよりもお爺さんが知っていると思うので、別れた後に手帳を使って聞いてみましょう。
これでお買い物と情報収集のパートは終わりです。14,000文字と【起】を超えてしまいましたね。想定外です。でも人物を増やすとあっという間に文字が増えてしまいますね。
さて、新しい村についての情報は手帳を通じて行うことにしました。これ以上新しい人を出して一から状況を説明するのも大変なので、この街で出会った人を利用して話を進めていきます。また、防衛の話と魔力が溢れてしまうことへの対策については盛り込めなかったので次以降にやります。防衛は手帳の掲示板を活用して、魔力が溢れることについては新しい村での課題にしてもいいでしょう。