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データビジュアライゼーションとデザインの関係

前回「データビジュアライゼーションのお話し」の続きです。

「認知的負荷」の対策として、「データインクレシオ」「ゲシュタルトの法則」「視覚属性」の3つがあります。これらは、デザインの「シンプル」と4原則「近接」「整列」「反復」「コントラスト」と大きく関係します。

「データインクレシオ」は「シンプル」

まさしく「シグナル/ノイズ比」と同じように、「無意味な情報」、余分なものを削除するということです。

「ゲシュタルトの法則」は「近接」

関連要素は近づけて配置することで、「近接の要因」により、同じグループとして捉えてもらうということです。

「視覚属性」は「コントラスト」

「視覚属性」を使って、要素をはっきりと異ならせることで、見せたいものを見せるということです。

データビジュアライゼーションとデザインの関係

データビジュアライゼーションとデザインの関係がご理解いただけたと思います。
「認知的負荷」、一言で言うと「わかりにくさ」。その「わかりにくさ」を解決するためには、デザインを活用すればいいと、考えています。なぜなら、デザインはわかりやすく伝える、伝わるために、存在しているからです。

デザインを知れば、Vizは、もっと伝わる、もっとわかりやすくなる。

これらのお話を、ほんの少しでも理解していただき、伝わる わかりやすい 資料やVizが増えることを望んでいます。

参考文献

書籍

  • ノンデザイナーズ・デザインブック(Robin Williams)

  • データ視覚化のデザイン(永田 ゆかり)

  • データビジュアライゼーションの教科書(藤 俊久仁/渡部 良一)

  • Google流資料作成術(コール・ヌッスバウマー・ナフリック)

  • データドリブンの極意(Master KT)

  • プレゼンテーションzen(ガー・レイノルズ)

Web


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