2023/1/27
流行りの病にかかってしまってやれやれでした。
しばらく風邪やインフルエンザのお世話になっていない身体に、4・5年分の不調がおそいかかってきたような体験。
鼻の奥まで検査の棒をぐいっとやられてぐるぐるされた時には、いかにこれまでの自分の検査の仕方が甘かったのかを思い知らされました。めっちゃ涙出た。
ハスキーな声の人の物まねをここぞとばかりにやっていて楽しかった。
喉元過ぎれば、の言葉通り、辛い体験もおわってしまうと全部ぼやぼやとしてしまって。
はじめて話した先輩がおり、フレンドリーに会話を続けてくれたことがとてもうれしかった。職場でも飲み会でも、周りの人たちは聞き上手だし話し上手だと思います。
前髪の毛先、眼鏡、コップ、ハンドクリームのにおい、スカートのしわ、ペンをカチカチする音、腕時計をしないと時間がわからない、いつもカーディガンを着ない人が今日はカーディガンを着ている。ココア飲もうかな。
卒業するときに大学の先生が「幸せになってください」とメールに書いてくれていたことを、ぽやぽやと思い出して。
病院での「お大事に」と一緒なようで。しかし違う。
直球でこの言葉をもらった衝撃は大きく、しばらく思い出すでしょう。
わたしは先生のこの距離感がいやじゃなかった。
日々は、わるくない。