無名絵師の三日坊主
めんどくさがり。飽き性。何をするにも続いた試しがない。
noteへの意力も下降気味。
それでも続いているもの
私はUVERworldというバンドをこよなく愛している。
彼らの楽曲を聴かない日はない。
追いかけて十数年になる彼らのバンドサウンドはいつ聴いても色褪せることはない。
常に最高到達点を更新し続け２日で140000人を超える動員数を叩き出した日産スタジアム公演も記憶に新しい。
もちろん私も参戦。直射日光の暑さとは違う熱さをしっかりと受け取った
UVERworld魅力
ほぼ全ての作詞を手がけるボーカルTAKUYA∞はブレない。
何度ライブに足を運んだか遡れないほどだが、彼の話すことはいつだって一貫性を保っている。
「One stroke for freedom」という楽曲がある。
今愛してくれる君がさらに愛せるような事だけを考えて生きてゆく
もう君だけでいい
でもその生き方をずっと貫いてたら
今よりもむしろ売れちゃうかもなそれを誇りに思わせたい
この歌詞を読んで思った。
私はこのUVERworldになにを返せているだろう。
こんなにも私たちcrew(ファン)を大事にしてくれるバンドがどこにいようか。
最近の炎上騒動
ニューアルバムを軸とした年末にかけての長いツアーの発表があった。
なになに？へー。12月20日の公演はセンター席はオールスタンディング？そこに入れるのは男性のみ…
えー！？スタンドは女性のみなんだ？コレって男祭りのラッキーガールになれる確率アップって解釈でいい？
UVERworldの恒例ともなっている男祭り、女祭り。そこに招待される少数のラッキーガールにラッキーボーイは狭き門で倍率は計り知れない。
私は男祭りのセトリやあの自動操縦でイカれたUVERworldを見るのがこの上なく大好き！絶対行く。むしろ少し離れた所からあの地獄絵図を見せてくれ！！と子供達に話していた。
…が。Twitter(X)ではUVERworldへ対する失望や怒りの言葉が飛び交っていた。
あれれれ？なんか私の意見て少数派だったのだとこの時気づく。
個人的に思う事
私はUVERworldにはやりたいことをやって欲しい。
このステージ構成も私達、女性crewを1番に思ってのことに違いない。
すごいものを見せてあげるとあんなに嬉しそうに話す先にはきっと私達女性crewが見えていたんだと思う。
男祭りでしか見せない顔、男祭りでしか歌わない曲、それをたくさんの女性crewに見せたいって、そんなの愛以外にないじゃないか。
UVERworldの何を聴いてきたんだ。
喉の寿命をくれてやると声が枯れるまで思いを熱を届けてくれる彼らに申し訳がない。
一部の人達が私たちに最高の景色を見る機会を奪った。
きっと特別なライブになった。間違いない。
ファンクラブの配信でTAKUYA∞が小声で言った。
「見て欲しかったな…」
この言葉、絶対言わせたくなかった。
本当に涙が出て仕方がなかった。
誹謗中傷がどんなに鋭く尖って、相手にダメージを負わせる事になるのか。
ファンなら言っていいのか。
ファンである前に、人として。