無名絵師の夏
もう夏も終わりだねとみんなが言い始めるとなんとなく寂しさを感じる。
燃えるほどの暑さはまだ和らぐことを知らないで地面をゆらゆらと揺らしている。
とは言っても少しずつ陽が落ちるのも早くなって少しずつ夏の終わりが始まっている。
絵描きの欠点
私は絵を描くことが大好きだが常に困っているのが題材とアングル。
アイデアが浮かばないのだ。
でもうちにはその困りごとを解決してくれる提供者が少なからず3人＋2匹いるのだ。
大変助かる。
今日は出かける前の次女を。
「お母さん」
呼ばれて振り向くとこれである。
すぐさまiPhoneを取り出していろんな角度から「いいねぇ」とそのモデルを激写。
愉快な家族だ。
夏休みもあと数日
次女は残す宿題の読書感想文で「これはネタバレしてもいいの？誰が死ぬとかさ」と心配していた。
長女はバイトに明け暮れて金の亡者と化している。
次男はくたばる寸前まで遊び倒し。
それぞれの夏を謳歌している。
またバタバタした朝が日常に戻るけど、何も起こらずただ穏やかに平和に育ってくれますようにと祈るばかりです。
読んでいただきありがとうございました😊