💌FLOWERレター:わたしが母の日にギフトを贈る理由
こんにちは。フローリストの小室です。ブーケの企画や仕入れ、品質改善を担当しています。
先日から配信をはじめたFLOWERレター💌
前回の「産直チューリップ誕生秘話」を読んだユーザーさんから「お花に愛着が湧きました」と感想をいただき、とても嬉しかったです🥰
さて、今回はFLOWERの母の日ギフトの企画について。
5月14日は母の日。
わたしは、母の日があると助かる、と思っています。その日がだんだんと近づいてくると、世の中が「もうすぐだぞー」と急かしてきて、何を贈ろうかと何度も迷い、途中でおっくうにもなりつつ、結局当日を迎えると「来年もまた贈ろう」と思えているから。
自分の子どもには毎日のように「だいすきだよー」なんて照れもせず伝えているのですが、親に対してはきっかけがないとなかなか。仲良しだから、些細なことで喧嘩もしてしまう。だいすき!なんて、伝えた記憶は遥か昔...。
ただ、いつか直接伝えられなくなったときに後悔したくない、という思いが強くあります。だからこそ、毎年この日に、母のことを考えるきっかけになるのでありがたいのです。
去年の母の日をどう過ごしたか、正直すぐには思い出せない。けれど、母がそのことをうれしそうに話してくれると「あぁ、よかった」と温かい気持ちになります。
きっと贈るものは何でもよくて、自分のことを考えてくれたその時間が、母は嬉しいのかも。
今回、ブーケの名前にはあえて「母の日」と入れています。母の日ギフトとして作ったからというのはもちろん、一番の理由はアプリを開いたときに「あぁ、もうすぐか」と思ってもらいたいから。
FLOWERのアプリをきっかけに、久しぶりに電話をするだけでも十分。花でなくても、お母さんの好きなものをプレゼントしたり、一緒にご飯を食べるのも素敵です。
どんな方法でもよいので、ぜひ年に一度「ありがとう」の気持ちを伝えてみてください(もちろん、日々伝えられている方もたくさんいらっしゃると思いますが🙌)。
選択肢がありすぎて何を贈るか迷っちゃう...という方にはやっぱり花がおすすめ。形としては残りませんが、受け取った相手の記憶に強く残る、そんな魔法のような力が花にはあると思うからです。
今年のFLOWERの母の日ギフトは、あえてシンプルな10本のカーネーションに。色は赤とピンクの2色をご用意しました。
赤いカーネーションは、あえて濃い赤を組み合わせておしゃれな印象に。花言葉は「母への愛」。珍しい赤と白のマーブルカラーのカーネーションもポイントです。
ピンクのカーネーションはかわいい雰囲気が好きなお母さんにぴったり。いちごミルクのような色合いがキュート🍓花言葉は「感謝」。
お包みは淡いピンクのペーパーとベージュのリボンで。
色とボリュームにこだわって作ったので、きっと喜んでいただけると思います!
このFLOWERレターをきっかけに、「今年はどうしようかな」と思ってもらえたらうれしいです。
わたしたちが、気持ちをお届けするお手伝いをさせていただきます。