小学3年生男児、遂に夏休み始まりました…を、全力で一緒に楽しむ心の在り方
本日7月20日、3年生の1学期が終了しました。
始業式は9月1日です。
実に40日間。
さて…どうしたもんか…
と、頭を抱えるママたちは決して少なくないはず!
と言いつつも私はなんだか寂しさと切なさとが入り混じっています。
だって、来年はもう一緒に過ごしてくれないかもしれないから…
あ、それは我が子の年齢的に、と言うことでね。
だから確かに40日間濃密な日々はしんどいなぁ…
と思うけど、人生長い目で見たらあっという間。
だってそうでしょ。
我が子が赤ちゃんの時、昼夜問わずの育児。
その時はとにかくしんどくてしんどくて…
でも気付いたらその時期はあっという間に過ぎ去っていた
あの頃の我が子の可愛さったら!
もう2度と戻ってこないあの愛くるしさ。
「ママ、ママ〜」
鬱陶しいくらいにそう言ってくれる時期なんて
ほんと一瞬。
”あの頃は楽しかったなぁ
当時はそのありがたさに気付かなかったけど”
もう40年以上も生きていると
そんな経験は何度もしています。
そしてその楽しくありがたい時間は
2度と戻ってこないことも知っています。
だからいい加減、その経験から学ぶんです。
今、こうやって”しんどいなぁ”と思うことは
やがてかけがえのない思い出になることを。
そしてその思い出に”悔い”を残したくないことも。
”もっとあぁすれば良かった”
そんな失敗はさすがにもう繰り返したくない。
・・・・・
息子が歩き始めた時、
雨の日以外は毎日公園に連れて行っていました。
朝起きて、とりあえず公園へ行く。
まるで出勤か?と思うくらい欠かさず公園へ行く日々。
我が子が走り回る。
遊具で遊びまくる。
芝生の上でボールを転がす。
高い所からジャンプする。
一通り時間が過ぎると我が子を自転車へ乗せて帰宅。
お昼ご飯を食べてお昼寝。
夕方にはビーチで遊ぶ。
そんな毎日。
でもある日、公園からの帰り道にこう思ったことがあります。
”毎日公園遊びでしんどいけど、いつかこの道も通らなくなっちゃうのかな…
それはそれで寂しいな…”
と目に涙が浮かんで来ました。
その時の帰り道の映像は今でも目に焼き付いています。
やがて息子も成長し、幼稚園に入るようになりました。
もちろん毎日の公園遊びは終わりです。
いつもの公園への出勤ライフスタイルは幼稚園への送迎へと変わりました。
そんなある日、毎日のように通った公園への道を通りました。
そこで感じたことは、全く悔いがなかったこと。
とにかくやり切った!と言う晴れ晴れとした気持ちで心が満たされていたこと。
当時、死に物狂いで育児をし、
息子が大好きだからと言う気持ちで公園へと繰り出した日々。
私なりに全力で向き合ったからこそ、何一つ悔いがなかったのです。
あの達成感はすごかった…
その経験から、人生ってやつは
”うん!やり切ったから悔いなし!”
そう思える日々を過ごしていくことが最高に幸せなことなんだな、と学び、痛感しました。
とはいえ育児は本当に大変よ。
だけど、”大変!”と思えるって、
それだけ向き合っていると言うことだから、
そんな自分をどこか俯瞰で見れたら、
”今”をかけがえのない愛すべき時と思えるのだろうな、とね。
さ!明日から40日間!
突っ走るんだぞ!!!
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