FlowBIサービスエネルギー~フロー事務所の公開
さて今回はFlowBIサービスエネルギーをアレンジした弊社自宅兼事務所のソーラー蓄電システムとエネルギーテータを公開しましたのでその紹介をしたいと思います。エネルギ一の見える化だけでなく、再エネ導入効果の共有、モチベンション維持、そして次の戦略作成に使えるFLOWBIサービスエネルギーのサンプルとして是非ご覧ください。
以下のリンクからブラウザで最新の情報を確認できます。
FlowBIサービスエネルギー~フロー事務所
■FlowBIサービスとは
事業を成功へ導くためには、現状把握と分析・検討を行った上で、適切な対応を決定、行動を起こします。さらに成果を可視化・共有し、このサイクルを継続することが重要です。
FlowBIサービスは、膨大なデータを取り込み、可視化、分析、成果の共有が簡単に行う事ができる我々が開発したオリジナルサービスです。
FlowBIサービスエネルギーは、エネルギー使用量からCO2排出量を計算し分析ができ、自治体の脱炭素戦略等に使用できます。
■フロー事務所(住宅兼用)データ
住宅データ
[家族構成] 4名
[構 造] 木造2階建 113.04㎡ 2005年築 4LDK
[断熱構造] 床---スタイロフォーム3種30㎜
壁---GW100㎜+スタイロフォーム3種30㎜
天井---ブローイング300㎜エネルギー利用
[給 湯] 灯油ボイラ
[暖房空調] 夏---エアコン冷房
春秋---エアコン暖房
冬---灯油床下暖房システム(セントラル)
[調 理] LPGガスコンロ
[電 力] 20A契約(新電力再エネ100%電気契約)ソーラー蓄電システム
太陽光発電+バッテリーを組み合わせた蓄電システムを自社設計・運用しています。
詳細は→エネルギーの地産地消、ソーラー蓄電システムの紹介
■FlowBIサービスエネルギー~フロー事務所
以下のリンクからブラウザで最新の情報を確認できます。
FlowBIサービスエネルギー~フロー事務所
それでは今回公開した内容の各ページの紹介をしたいと思います。画面の上のタブを押すと画面が切り替わります。年度のタブも操作は可能ですがまだデータが新しいのでそのままでお願いします。
ソーラー蓄電システム①
原則毎日更新のページです。
直近更新日の発電量、購入電力量、蓄電利用量のデータと直近1年間の月別各データを見る事ができます。
札幌の1年間通しての発電状況や、自家消費率が一目で確認できます。 右下のグラフを見ると1年通して発電が0の日はほとんどないのがわかります。
そしてソーラー蓄電池は日中発電した電力を、利用の少ない日中だけでなく夜も利用することができるため、家のエネルギーの40%以上を再エネ電力で利用することができるのです。さらに災害時も使えるのはメリットです。
ソーラー蓄電システム②
こちらでは実際電力会社から請求のあった電力量と支払金額のデータを掲載しています。請求が来るまで約2か月のタイムラグがありますが、月別、年度別の比較ができるようにしています。
ちなみに皆様の家庭の使用電力量と比べてみてください。もともと省エネしている中で、ソーラー蓄電の電力によりさらに大幅に使用電力量を減らしています。最も電気の使わない6月の使用電力量64kWh、支払額は3,074円です。いかに少ないかわかると思います。
年度別エネルギーデータ
エネルギーとして利用している灯油、LPG,そして電力の使用量、CO2排出量、支払金額をグラフ化したページです。こう比較すると先ほど紹介した電力よりも、暖房に使う灯油の割合が70%以上を占めているのがわかります。
今後ここに手を付けるなら、木質ペレットストーブか、給湯に利用できる太陽熱温水器などを補助的に導入する形かなと検討中です。
年度別エネルギーデータ(車輌込)
年度別エネルギーデータに、社有車の燃料データを追加したページです。
社有車のMAZDAデミオは、H29ディーゼル4WD年間走行距離2.5万kmでほぼ地市出張の高連移動の為、燃費20km/lとかなり経済的です。
ちなみにカタログ値でガソリン車と比較すると、CO2排出量101.0%、支払額121.3%増となります。そういう意味では若干ではありますがメリットはありますかね。
最後に~FlowBIサービス導入について
FlowBIサービスエネルギーは、自治体向け脱炭素戦略策定のための基本プランの他、今回のようなカスタマイズなども可能です。
バイオガスプラント等の管理に使用できるFlowBIサービスプラント管理はプラントごとにデータ収集方法を確認させていただき、システムを構築するオリジナルサービスです。
導入をご検討の方はぜひ以下よりお問い合わせください。
皆様の事業成功のお手伝いをさせていただきます。
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