ドイツ入国への道のり my plan to enter Germany
2022年1月15日、この日はドイツへ旅立つ日。
コロナ禍じゃなかったらもっと前に行く予定だったはず。でも、度重なる緊急事態宣言や、変異株のせいで、この一年間は同じ場所でずっと足踏みをしていた。
だけど、痺れを切らした私は、2021年秋にドイツに行くことを決心した。
なぜドイツなのかと言うと、ボーイフレンド(通称:ロングヘアの男の子)が住んでいることと、社会的に好きなドイツで暮らしてみたいと思っているから。
それで、遂に、11月にチケットを買った。
翌月の12月、また新たなコロナの変異株が広がり始めた。「行けるのかな?」その疑問が頭の中でぐるぐる回っていた。
年が明けて2022年、おみくじに聞いた。『旅行、旅行』って念じて。
旅行:行くべし
不安でいっぱいだったし、家族からも「行けないんじゃないか?」って言われていたけど、せめてもおみくじは後押ししてくれた。
ドイツ入国に向けて
ドイツにも、コロナの入国制限がある。2021年の夏はハイリスク地域に指定されたけど、秋以降は解除されている。でも、入国制限があることに変わりはない。
渡航にあたって必須なものは、『PCR検査陰性証明書・ワクチン接種証明書』。加えて、私の場合は『招待状』(婚姻関係にないパートナーは、ドイツに在住者による招待状があれば『重要かつ必須な渡航理由』に当てはまり入国可能。)でも、いつ何が変わるかわからないし、婚姻関係がない人への対応は、日本では聞いたことはないから、入国できるまでは懐疑的。遥々ドイツに行ったけど入国拒否される場合だって可能性としてはある。こういうことに関しては石橋を叩いて渡りたい人間だから、不安でしかない。
それで、私は、『ドイツ入国』と言う目標に向かって、3のミッションを達成することだけを考えることにした。
〜ドイツ入国に向けての必要事項〜
1. PCR検査陰性
2. 出国(カウンターでの書類の提出:ワクチン接種証明書・PCR陰性証明書)、トランジット(ドバイ)
3. 入国(PCR検査陰性証明書・ワクチン接種証明書・招待状)
書類は準備完了で、後は一つ一つのミッションをこなしていくだけ・・・
1. PCR検査陰性
1月15日、無事成田に到着。PCR検査は空港内のクリニックにて。(事前予約で¥25000)混んでいると言うことで、陰性証明書発行までに3時間かかるといわれた。早めの時間に予約を取っておいて良かった。もし陽性の場合は、2時間後に電話が来るそう。ドキドキしながら車で待ってた。
結果は、『陰性』。3時間後に陰性証明書を受け取った。
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⭐️
(P.S. 検査をしてくれたお姉さんとっても上手だった。ありがとうございます!)
2. 出国(カウンターでの書類の提出:ワクチン接種証明書・PCR陰性証明書)
チェックインはオンラインで済ませていたので、荷物を預けて、必要な書類をチェックしてもらう。パスポート・ワクチン接種証明書・PCR陰性証明書を提出して、搭乗券を受け取ることができた!(それよりも荷物の件でいろいろあったけど、結果大丈夫だった。エミレーツのお兄さんに感謝している。)
出国完了!
12時間のフライトを経て、トランジット先のドバイに到着。特に何もチェックされることなくセキュリティーを通過。
リッチなイメージがあるドバイは、流石ドバイだった。免税店は早朝なのに昼間のモールみたいにキラキラ賑わっていた。非現実的すぎて、不安を忘れさせてくれた。
3時間後、搭乗ゲートへ。エミレーツの方にどっちのワクチンを受けたか聞かれて、証明書を出そうとしたら、口頭で良いと言われ、「ファイザー」と答えた。すんなり搭乗ゲートをくぐり、ドバイ出国完了。
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⭐️⭐️
3. 入国(PCR検査陰性証明書・ワクチン接種証明書・招待状)
7時間のフライトを終え、ドイツに到着。ここで返されたらどうしようって考えながら、ドキドキのimmigration。どうしてもimmigrationの人は強面に見えてしまう。恐る恐る、パスポートを出した。「目的は?」と聞かれ、「ボーイフレンドがここに住んでて・・・」と説明不足な言葉で答えてしまった。PCR検査陰性証明書・ワクチン接種証明書・招待状も提出。流石にコミュニケーション不足だから、ワーホリのことも付け加えようとしたその時、「これで十分だから。」
「本当に?」って、安堵と疑念のごちゃ混ぜだった。
ドイツ入国!👏
そして、無事に、コロナ禍での長旅を終え、一年以上ぶりに、ロングヘアの男の子と再会。彼のお父さんが車で送ってくれた。本当にありがたい!
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⭐️⭐️⭐️
🇩🇪
ということで、目標の『ドイツ入国』は達成できた!コロナの影響で精神的にも、物事の仕組み的にも『曖昧』が多くて定かじゃないことだらけだったけど、思い切って(且つ慎重に?)ドイツに入国できて良かった。
今、この旅のことを振り返ると、無事入国できたから「大したことない」って思えるけど、ヨーロッパから見て極東の日本という島国にいた私からしたら、コロナ禍での渡航はいろんな意味で本当に怖かった。でも、それを乗り越えて、一昨年から温めていたことを実現できて本当に嬉しい。
今後は、ドイツでのつぶやきを載せていくので、もし良かったら覗いて見てください!
P.S. この旅でお世話になった医療関係の方、航空関係の方へ、感謝と敬意を込めて。
( こちらに記載したドイツへの渡航情報は2022年1月15日のものです。)
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