フラミンゴの終わり
なんでそんな所にいるの?
全然違う種類の鳥なのに
鴨の群の中にいるフラミンゴみたいに
違和感があるよ?
というようなことを
時々、言われることがある。
私自身はその時は
楽しく過ごしているのだけれど
やがて離れる時が来て卒業すると
違和感を指摘される。
なんでそんな所にいるの?
子供の頃
生まれた家や家族や友人に
私はいつも馴染めなくて
違和感の中にいる事が当たり前だった。
「なんでこんな所にいるんだろう?」
といつも思っていた。
縁側のひんやりした床に座って
一人で面白い本を読む時間が
静かで好きだった。
「違和感がある」ことが当たり前だと
子供の頃から無意識に刷り込まれていると
違和感を自覚することが難しい。
気づいていても
違和感をスルーしながら向き合う事が
癖になっていて
私は面白いことに弱いから
面白さや好奇心を刺激されると
違和感も受け入れてしまいがち。
てゆーか、そもそも
「違和感がなく自分に合う人」
ってどんな人???
「人とつるまない」
って、どういうこと?
周りを見渡すと
いつの間にか全てが変化していて
空っぽな空間に立って
キキララみたいな人と出会っていた。
日々の暮らしの小さな幸せに感謝して
できる事をして好きな事を楽しんでいる
可愛い人達。
こだわりや枠組みを外して
幸せを優先することを選んでいた。
キキララちゃんに
どんな風に人間関係を作っているの?
と聞いてみたら
「最初に厳選して仲良くなる人を決める」
「自分の決めた人と友情を育む」
まるで植物を育てるみたいに
心地よい距離感を探しながら
ケアしながらゆっくりと育むそう。
自分で「決めて」いるから
責任をもって「育てる」。
私はそれを聞いてびっくりした!
私は回転寿司のように
目の前に運ばれてきた人と
フィーリングで仲良くしていた。
もちろん波動の合わない相手は
そこではじかれるのだけれど
自分で厳選することも
自分で決めることもなかったから
少し違和感があってもスルーして
まあいいか!
と受け入れていたし
自分では決めていないから
「なんでそんな所にいるの?」
と違和感だったのだろう。
「好きな人は自分で決めるんだ!」
と知って、周りを見渡してみた。
私はどんな人といると心地よい?
私は誰と仲良くしたいかな?
私はリラックスしていられる
ピュアで優しい穏やかな人が好きだった。
気の合う楽しい話が出来る人と
お茶飲んで笑って
呑気に面白い話をするのが好き。
それで良い。
対話のできる友人がいるだけで
人生は豊かになり幸せになる。
別の何者かになろうとしなくても
フンワリとした幸せが膨らんでいく✨️
時々は別の鳥たちとも遊んで良いし
また新しい世界を見たりしながら
近しい人達を大切にし続けると
「自分で決める」
それが私らしいなと思う😊
女が先に開けば男は勝手に立つ♡女性性を花開き、本音で生きると、男性からも世界からも勝手に愛されて40代の今が1番モテる♡世界中の好きな場所に旅できる♡ごろごろしててもお金がザクザク入る♡子供が可愛い♡魔法使いでマーメイドです