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【開店祝い花の選び方】花の種類と特徴(前編)

「開店祝いにどんな花を贈ればいいかわからない」
「開店祝いのお花の相場がわからない」
そう言って来られるお客様も多くいます。

「開店祝いの花」と一言に言っても、スタンド花や胡蝶蘭、アレンジメントやプリザーブドフラワーなど、フラワーギフトには様々な種類があるので、確かに贈り慣れていないとなかなかわかりにくいと思います。

相場など地域差のあるものもありますが、少しでも開店祝い花を選び際の手助けになればと思います。

スタンド花

スタンド花

とにかく目立つ!
基本的には屋外に設置するタイプの開店祝い花で、遠目にもよく目立つので「ここに新しいお店ができたんだ」と一目でわかる宣伝効果も抜群のおススメ商品です。

デメリットは基本屋外設置なので、花はあまり日持ちがしないことと、スペースを取るので店先にスペースがあまりない場合には別の物の方が良いかもしれません。
また、豊橋市では、縁起物として屋外のスタンド花のお花を抜いて持って帰る文化があります。早い時にはオープンしてすぐに丸坊主になることも・・・。
当店含め、多くの花屋が「○○日●●時まではお花を抜かないでください」という張り紙をしますが、それでも抜いていってしまう無法者もたまにいますのである程度は覚悟しておく必要があります。

胡蝶蘭

胡蝶蘭

開店祝いの定番ですね。
特に会社関係の方は開店祝いに胡蝶蘭を贈ることが多いです。
日持ちもするし見栄えも良いので人気があります。

ただ、残った鉢の処分が手間だったり、長く持つからこそ、大量に届くといつまでも店内のスペースを取り続けるので困るという声も耳にします。

また、豊橋は胡蝶蘭の生産量が日本一だからなのか比較的安めの価格で手に入ることが多いです。他県から豊橋近辺へ胡蝶蘭を届ける場合は、オンラインショップなどよりも、その地域の花屋さんに直接注文したほうがお得かもしれません。

フラワーアレンジメント

アレンジメント

開店祝いに限らず万能なのがアレンジメント。
同じ花屋で頼んでも全く同じにはならないので、他のお祝いとカブるのが嫌だという方におススメ。

また、比較的価格の調整がしやすいので、予算が限られている場合にも使いやすいので、会社様からももちろんですが、友人などからのお祝いに注文されることが多い印象です。

観葉植物

観葉植物

そのままお店や会社のインテリアグリーンとして使えるので、安定した人気を誇ります。

大きなものから小さなものまであるので、ある程度予算に合わせて選ぶことも可能です。

デメリットはやはり管理が難しいこと。
開店祝いでもらった観葉植物を1年以上元気モリモリの状態で飾っている人はかなり少ないんじゃないかなと思います。

特に冬場は、市場に出回る量も減りますし、売っているお店と届け先の温度差などでやられてしまう可能性がグっとあがりますので、冬場に観葉植物を買うのも贈るのもあまりおススメはしません。

どうしても観葉植物がいいならお店の人としっかり相談して越冬がしやすくて強い植物を選びましょう。


長くなってきたので後編へ続く。。。


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