道具の存在
料理人には包丁
医師にはメス
野球選手にはバットなど
良い仕事やパフォーマンスのために、道具の存在は不可欠。
時に相棒、時に身体の一部となり共に働く『道具』と一言では言い表せぬほどに、重要で大切な存在。
私にとっては楽器、つまりピアノがまさにそれ。
今回、その内部を組み立てる貴重な経験をさせていただきました。
実際の部品を使うものの、ドライバー1本で出来るよう簡略化された作業工程。
しかしながら‼️
ワークショップ内で扱われたパーツ名だけでも100😣、1音の組み立てに2時間かかりました💦
これらの調整を日々行うピアノメンテナンスの専門職、調律師の皆さま!
もう尊敬しかありません😭
そんな調律師の道具は、もちろんドライバーなどの工具。
机に所狭しと並べられた工具の数々、中には自作されたものもあるとか。
それらを駆使して……
「タッチはもう少し重く」
「音は柔らかめに」
「鍵盤の戻りが悪いみたいで」
「すみません!中に鉛筆入っちゃって」
演奏者の無茶振り⁉️にも笑顔で対応してくださいます。
本当に本当に、いつもありがとうございます🙏
そして、これからもどうかよろしくお願い申し上げます🙇🏻♀️
改めて、ピアノたちが愛おしく感じた1日でした。