【米国オンラインMBA】初回授業: マーケティング基礎①

ついに、MBAの初回授業が始まりました!
今学期は2科目受講しています。そのうちの1つがマーケティング基礎です。
授業は1コマ3時間ととても長いので、学んだことの整理と復習を兼ねて、noteに投稿していこうと思います!
3時間の授業を集中切らさずにどう頑張るか、いい方法がないか模索中です😅

マーケティングとは?
“顧客の創造、売り込みを不要にするもの”
いわゆる飛び込み営業、押し売り(商品、製品を求めていない人に強制的に売る)を不要にすること。

マーケティングには、大きく分けて”戦略の策定”、”マーケティング計画の策定”、”実施と管理”があるそうで。今回の授業では戦略の策定について説明がありました。

戦略計画とは?
“As Is/ To Be”
As Is (企業の現状)とTo be (目指すもの、あるべき姿)のギャップを埋める為に必要なことを明確にし、実施する為に戦略を立てる。

戦略計画のプロセス
以下のような手順で戦略計画を立てる。
環境の把握→組織のミッション→組織の目標→マーケティング戦略→組織のポートフォリオ計画

上記プロセスのうち、マーケティング戦略は大きく分けて2つある。
①成長戦略
→アマゾフの成長マトリクス
※市場と製品の2軸でマトリックスを作成。市場浸透、製品開発、市場開発、多角化の4つの戦略に分類できる。

②競合優位に基づいた戦略
→ポーターのFive Force
※新規参入、買い手、売り手、代替品、業界内の競争の5つで分析。
→ポーターの3つの基本戦略
※競争優位を築く3つの基本戦略(「コスト・リーダーシップ戦略」「差別化戦略」「集中戦略」)がある。

マーケティングマネジメントとは?
①外部環境の分析
→状況分析
※協力的環境、競争的環境、経済的環境、政治的環境、社会的環境、法的環境を分析
→PEST分析
※政治的環境、経済的環境、社会的環境、技術的環境を分析

②企業の現状分析
→SWORT分析(強み、弱み、機会、脅威)
※クロスSWOT分析が有効。既存のものを組み合わせるだけでも、新製品になる。その場合が多い。
→3C分析(顧客、競合、自社の3つで分析)

ポートフォリオモデルとは?
自社の製品、事業を合理的に決定し、それらに限られた資源を合理的に配分するための戦略に用いる手法を指す。有名なモデルにBCGポートフォリオモデルがある。

→BCGポートフォリオモデル
※市場の成長率、相対的市場シェアで各事業をプロットする。どの事業を撤退すべきか、力を生けれていくべきかの意思決定に役立つ。
→製品ライフサイクル
※どの製品にもライフサイクルがある。衰退期になったものであっても、新しい加工を加えることで新たな製品を生み出すことがある(AppleのiPodからiPhoneへの変革)

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上記は講義で習ったことをまとめてみました。ここからは、初回授業の感想を書きます。

今回の授業では”新宿のスターバックスの売り上げを2倍にするには?”というディスカッションがありました。
15分という短い時間でのディスカッションであり、話し合いの進め方、考え方もすごく勉強になりました。
例えば、まず”売上”がどのような要素で成り立っているのか因数分解することにし、”売上=客数×単価”と仮に設定し、話し合いを始めました。
そうすることで、ただ漠然と話し合いを始めるよりも、意見も出しやすく、話し合いがスムーズに進みました。

MBAはただ経営学の知識を学ぶだけじゃない、ディスカッションの時間にクラスメイトから得る学びが沢山あるんだと知りました。クラスメイトの意見にも耳を傾け、自分とは異なる視点、考え方を身につけたいです!🙂

これから始まるMBA生活。どこで勉強時間を見つけるか、どうすれば効率よく課題を終わらせられるかが今後の課題になりそうです…

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