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【恋愛】帰路のフーセンガム

雪林檎です。
今日も今日とて軽く恋バナしましょう。



一言

ガストの桃のパフェ、美味しかったです。サングリアサワーを奢ってもらいました。


「ボルケーノ」

今日、彼氏のC君と一緒にゲオに行ってきたんです。これと言った用事があったわけではないです。いつもの感じで「ちょっと寄ってみようか」と言って寄りました。

店舗にも寄りますが、ゲオには様々なコンテンツが置かれていると個人的には思っています。太鼓の達人であったりクレーンゲームであったり衣類の販売に日用品の販売など、本当に多岐に渡る商品があるように思います。お菓子も置いてありますね。

今日も太鼓の達人をC君と一緒にプレイしたのですが、帰り際にC君が「ボルケーノ」というゲームをやりたいと言ったんです。……皆さんご存じでしょうか。正直、雪林檎が「ボルケーノやりたい」と言われても、ゲームの筐体きょうたいは思い浮かびません笑どういうゲームかわからない自信があります。

あれもアーケードゲームと呼ぶのでしょうか。皆さんが見たことあるかはわかりませんが、「あぁ、そういうゲームあるよね」とは思うと思います。お金を投入するとガムが一個出てきて、そのガムをゴールまで運ぶゲームです。見事ゴールに入ればもう一個ガムが出てきます。操作はハンドルを握ってステージ全体を動かすタイプです。ステージを動かして……まぁ、もっとわかりやすく言うと傾けてガムを転がすんです。穴に落ちたりレールを外れたりしないように運びます。

以前C君が一度このゲームをプレイしたことがありました。そのときはいいところまで行ったものの、惜しくもゴールすることはできませんでした。今回はそのリベンジも兼ねているということになります。四苦八苦しながらも無事にゴール付近までガムを運び、なんと今回はC君、無事にゴールしました。

運んでいたのはピンク色のガムで、味は……正直何味なのかよくわかりませんでした。強烈めな味ということは書いておきます。そして、もう一個出てきたガムもまさかの同じピンクでした。

二つ出たので二人で口に入れてゲオを後にしました。



道中

帰る途中、ガムは風船ガムなので、ぷくーっと膨らませることができます。二人で綺麗に大きく膨らませられるかの挑戦をしながら帰りました(笑)もちろん、周りの人のことは配慮しながらですよ。

で、二人でできたできないとはしゃいで帰ったわけです。「はたから見たら、相当仲良いよ俺ら」そう言ってC君が笑いました。そう思いましたし、実際仲が良いことを有難く思いました。

気付けばゲオから最寄りのコンビニまで来ていて、とても楽しく夢中で帰っていたことを嬉しく思います。

「ボルケーノ」に真剣に挑むカップルも、その後風船ガムを一生懸命やるカップルも、そういないだろうなんてことを思いながら二人で楽しいね、可笑しいねと笑っている日常が幸せだなぁと思います。



家の中にて

実は雪林檎、家に帰ってからが本番だと言わんばかりにしばらく挑戦していました。お互い既に数回成功してはいたのですが、上達を試みてやっていました。外だと周りの人のこともあるので思い切り挑戦できなかったんですよね。

それで頑張っていたら、C君に「頑張ってんね笑」と言われました。

結局、家の中では満足に膨らませることができずに、雪林檎の挑戦は幕を閉じました。



余談:ロマン

C君曰く、あのゲームはちょっとした憧れや夢が詰まっているそうです。

例えば筐体の最上部にぎっしり詰まっているガムの山。あのカラフルな球体が沢山入っている様子は夢があります。

また、小さい頃あれをやりたがっても、なかなかやらせてもらえなかったと。わかります。親からすれば、このゲームに時間とお金をかけるのは「えぇ……」という感じでしょうし、何より小さい子供がガムをもう一個取れる確率は低いと思います。つまるところ、百円で大きめのガムを一つ買うようなものです。歳によってはガムの大きさはちょっと危ないかもしれませんしね。

そういうわけで、どうやら「ボルケーノ」はC君の心をくすぐったようです。



ありがとうございます

今日はこれくらいにしましょうか。
それでは、またお会いできればと思います。

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