【恋愛】間違う機会
雪林檎です。
今日も今日とて軽く恋バナしましょう。
一言
ポッキー×プリッツ。
間違う
普段、何かを間違う機会って、どれくらいあるでしょうか。雪林檎は、普段ん間違う経験が少ないと感じている今日この頃です。
もちろんこれから新しいことが始まってくるので、沢山間違えて時には迷惑もかけてしまうことはわかりきっているのですが、現状普通に生活していて、間違う機会というものはなかなか遭遇していないような気がします。
「私、失敗しないので」という某名医ぶっているわけではなく、日常動作の中で間違うことってなかなかないですよねという話です。
バスも電車も普通に乗れますし、家電の使い方だってわかっている。図書館で本を借りる方法もわかっているしメールや郵便物の送り方も知っています。どうすればガチャガチャを回すことができるのかも、お会計をどうやってするのかも、鋏の使い方もカッターの使い方もわかっています。
そんな中で、何かに間違うことって、最近何があったでしょうか。
抵抗感
「間違うことがない」ということを書きましたが、正確には「間違うようなことには手を出していない」ということもまた事実です。少なくとも雪林檎はそのきらいがあります。
昔から間違うことが苦手でした。いつからか、多少知ったかぶりをする癖がついてしまっていると感じています。
何かに間違うと、周りの大人が笑うんですよね。それを喜ぶ子供もいるかもしれません。それこそ、芸人さんになりたいと思うような子もいます。でも、雪林檎はそれがとても苦痛に感じていました。
皆さんお察しの通り、子どもに向ける大人の笑いは、なにも嘲笑ばかりではありません。どちらかというと微笑ましい笑いです。でも、子どもの雪林檎からするとどうして大人がわかっているのかわからず、自分が何か変なことを言ったのかとぐるぐる考えさせられては恥ずかしさがこみ上げる、罰ゲームのようなものでしかありませんでした。
「大人」側になった今でも思うんです。私たち大人が笑ったときに喜ぶ子供って凄いな、と。かつての雪林檎は、大人が笑ってくれることに対して恐怖しかありませんでしたから。実際、大人が子どもに向ける笑いには小馬鹿にしたような、ナメているようなニュアンスがあると、今でも思っています。実際非力な子供が大半なので、仕方ないんですけど。
失うものがない人は強いことは、裏を返せは「持っている」人は弱いことだとも言えると思います。雪林檎は、しばしば「しっかりしている」と思われることが多かったように思います。現に今でもそうです。そんな評価を貰っていると、情けない姿を晒すことが怖くなってしまうんですよね。
実際の雪林檎はドジで世間知らずなへっぽこなのですが(苦笑)
とかく、(その経験のせいにしていいかはわかりませんが)雪林檎は間違うことに対して人一倍抵抗感が強い気がしており、それがコンプレックスでもあります。かっこつけなんですよね、要するには。そんな人間が他人からどう見えるかは自分の経験上知っていますし、わからないことについては「わからない」「知らない」と堂々と言っている人がどれだけかっこいいかも知っています。
それでもなかなか治らないこの癖は、今後でどうにかしたいとは思っています(苦笑)
大切なプレゼントと気遣い
彼氏のC君と一緒にいると、雪林檎は間違う機会が多いです。というのも、C君とは元々の趣味の守備範囲が大分違うので、新しい情報が多いんですよね。
例えばサッカー。ルールもポジションもどうすればファウルかも何かも知りませんでした苦笑小学校まではサッカーも触っていたんですが、ちゃんとルールを熟知した上でサッカーをする前に辞めてしまったもので。
でも、C君の優しいところは、雪林檎が何かを間違えたとしても、決して嘲ったり馬鹿にしたりしないことです。まぁ「流石にそれは笑」と笑われてしまうこともありましたが、それは軽く言っただけで悪意がないことがわかるので(たまにひっかっかることもありますが笑)。
これについては雪林檎の耐性がないだけなので割愛するとして。
C君は、知らないことは「知らない」と言うかっこいい人です。そして、そのお陰で雪林檎も(自分的には)かっこ悪い姿を晒すことができています。C君の、こういうところが好きです。正々堂々としている真っ直ぐなところや、雪林檎の方の力を抜いてくれるところにいつも救われています。
C君の更に凄いところが、小見出しの通り気遣いです。雪林檎の弱い部分を知ってくれているので、雪林檎のメンタルをいつも気にしてくれています。それで、「大丈夫?」「心臓ぎゅってなった?」と聞いてくれます。その度に雪林檎の胸はほっとなっています。
そういうわけで、C君と一緒にいると「しっかり」間違う機会に恵まれ、また間違う練習もさせてもらっていて大変感謝しています。
余談:サッカーの記事
以前サッカーの記事を書いたことがありまして(どの記事だったかは雪林檎も見つけられませんでした)。そのときに「間違うことが怖かったけど、C君が受け止めてくれるから『しっかり』間違えられるようになった」ということを書いたんですよね。
この記事でも、言いたいことはそれですね。
これからもちゃんと間違えて身に積める大人になっていきたいと思いますし、知ったかぶりせずにC君と本当の意味で一緒に楽しめる彼女でいたいなと思います。
ありがとうございます
今日はこれくらいにしましょうか。
それでは、またお会いできればと思います。
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