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【恋愛】過去に好きだった人~高校生編 その3~
雪林檎です。
今日も今日とて軽く恋バナしましょう。
一言
9対1……?17対1……???
高校生のときの同級生であるD君について書いていました。
今回は、告白まで書こうと思います(ようやくか)。
D君の彼女さん
実は、D君には彼女さんがいました。
いつからだったでしょうか……明確なタイミングはわからないのですが、一年生の頃だったと思います。
その事実を知ったタイミングは少し遅くて、気付いたら付き合っていました。友達から聞いたときは心底びっくりしました。D君は恋愛とは無縁だと思っていましたから。
でもって、そのお相手もとても意外な女の子で。なんなら、雪林檎が苦手な子で……。
この、好きな人の彼女が雪林檎の嫌いな子っていうパターン、なんなんでしょうね。今のところ毎回そうなんですけれども。
これはもはや、「この人じゃない」っていう通知なんでしょうか。
その後、これまた気付いたらD君は別れていました。それもそれでびっくりでした。
しかも、D君は「別れたくない」という旨の手紙を彼女さんに渡したなんてことも友達に聞いて、これに関しては本当に本当にびっくりしました。
この通り、D君について何も知らず、雪林檎とはことごとく接点がなかったんです(苦笑)
全部又聞きなので、審議のほどはわかりませんが、もし本当なら、「意外」の一言に尽きます。
卒業後の行動
D君とは、相変わらず接点がなくて、結局そのまま卒業してしまいました。
でも、チャンス(?)は突然に訪れたんです。
それは、合格体験談への誘いの電話でした。卒業して少しした頃に、一年生のときの担任から電話は入りました。何事かと思ったら先程書いた通りです。
そして当日学校に行ったら、まさかのD君もいたというわけです!
もっとも、D君はずっと優秀でしたし、呼ばれるのも当然でした。
このとき、D君を見た瞬間に、「今日、告白しよう」と決めました。D君への告白は、朝学校に行って急遽決まったことだったんです。
その場に一緒にいた人たちはどの人も良い人ばかりで、D君とやたら仲が良かった人もきゃぴきゃぴしたタイプの女子もおらず、とても良い空気でした。
で、無事に合格体験談も終了し、先生方からも沢山の有難いお言葉を貰い、あとは帰るだけというタイミングでした。
出口に近い人たちからぞろぞろと出て行って、その流れで、なんと、雪林檎とD君が二人で玄関に向かう流れになったのです。先に行った人たちとは大分距離があり、穏やかに会話しながら職員用玄関(出口)に向かいました。
その時間は本当に貴重な時間で、それでいてお膳立てされたような、漫画で創られたかのようなシチュエーションでした。
「これはもう告えと言われていんだ……!」と天(?)から勝手に勇気を貰いました。
玄関を出て「じゃあ、また。元気で」的な一言を交わしたタイミングだったと思います。「あの、ちょっといい?」だったか何だったか、雪林檎が切り出しました。台詞は、朝からずっと考え続けていて、脳内で既に何回も唱えていて、そのまんま出てきました。
「実は、三年間ずっと好きだったんだよね」
こんな感じだったと思います。その後矢継ぎ早に、「あ、でも返事が欲しいとかそういうんじゃなくて、ただ言いたかっただけだから……!」みたいな感じで言いました。
付き合うつもりも、付き合えるつもりもなく、そういう風に思っているのに振られるのが嫌だったんです。だから、返事は貰わず、ただ伝えました。本当にそれで満足でした。
これで、D君との一連の物語は終幕です。
でも、この後少しだけ続きます。それはまた次回。
ありがとうございます
今日はこれくらいにしましょうか。
それでは、またお会いできればと思います。