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【恋愛】手を繋いでくれること

雪林檎です。
今日も今日とて軽く恋バナしましょう。



一言

なんだその日本語は。


手を繋ぐ

シェイクハンド、親子繋ぎ、逆恋人繋ぎ、恋人繋ぎなど様々あるわけですが。いやそんなことはどうでもいいんですよ。
*この繋ぎ方の種類を調べるために、「手の繋ぎ方」という初心初心うぶうぶカップルみたいな検索を掛けました(笑)

雪林檎と彼氏のC君はしばしば手を繋いで外出します。最初の方は抵抗がありましたし、今でも人とすれ違うときはちょっと恥ずかしいのですが、それでも繋いでいます。

元々繋いでみたい願望はあったものの、腕組と手繋ぎは歩きにくいと言う男性も多いとも聞いたことがありました。だから雪林檎としては、C君が嫌がるようであれば無理に腕も手も繋ぐまいと思っていたんです。



初めて繋いだ時

とはいえ雪林檎は繋いでみたかったですよ。だから、数秒だけ体験させてくれないかなと思ってC君に提案したことを覚えています。提案というかお願いに近かったと思います。

「ねぇ、ちょっとお願いしてもいい?」
「いいよー?」
「一瞬でいいからさ、2秒くらい手繋いでもいい?」

こんな感じのことを言ったと思います。C君はその後「2秒経ったよ笑」と意地悪を言いましたが、雪林檎が離そうとすると繋いだままでいてくれました。当時は今ほど仲が良かったわけではない……いや仲は良かったんですが……。恋人らしくはなかったというか、恋人っぽいことは雪林檎が遠慮していたというか、どこまで攻めて(?)いいかわからない時期(それこそ手も繋いでいないような時期)だったので、雪林檎にとって手を繋げたこと、C君が繋いだままでいてくれたことが奇跡みたいに信じられなくて嬉しかったわけです。

最初に手を繋いで歩いたあの頃は、まだ慣れなくて。どっちの手を繋いだ方がしっくりくるかとか、どんな繋ぎ方の方が歩きやすいかとか、手と足の動きはどうなれば歩きやすいのかとか、なんだかわけのわからないようなことを試したり話したり(苦笑)

今では、不意にショーウィンドウを見たら(息が合い過ぎて)足が二足しかないほどです(いや本当に)。二人三脚レベルで、窓に一人分の脚しか映っていないように見える、ということです。伝わるでしょうか……?



現在

冒頭でも書いた通り今では手を繋ぐことは当たり前のようになっています。それでも、当たり前だけどちゃんと有難いことだと思って繋いでいます。少なくとも、雪林檎は手を繋ぐ度に内心「えへ、繋いでくれた」なんて惚気ています。

(持ち物を探すとか飲み物を飲みたいとかで)一旦手を放した後に、当然のように元通り繋いでくれるC君が大好きです。

いつまで繋いでくれるだろうか。「いい歳した大人」になっても繋いで街を歩いてくれるだろうか。そんな男性はどれくらいいるのだろう。でもおじいちゃん・おばあちゃんになったら二人で支え合って歩きたい。そんなことを考えながら、二人で歩くことができている今を大切に思います。

暑い日も手を繋いでくれるC君に「有難いなぁ」なんて思う今日この頃です。



父と母の話

対比のために書くので、興味がないなんて思わず読んで頂けると幸いです(笑)

昔、雪林檎が中高生くらいの頃でしょうか……母と雑談か何かをしていたときの話です。どういう流れだったかは覚えていませんが、母と父は手を繋いだり腕を組んだりしたことがあるのか、しないのか、という話になったんです(本当にどういう流れだ)。

そしたら母が、「ママはね、繋ぎたいけど、パパが嫌がるんだよねー。職場関係の人に見られたらどうする、みたいな感じでー」と、まぁ台詞は全然違うんですけどこんな感じのことを言ったんですよね。それを聞いて、「そっかぁ、でもそんなもんかぁ。別に見られたっていいじゃんね」と思ったことを覚えています。今でも同じ感想です。
例えば教師系の職業だと、生徒に見られる、ということもあります。それはたしかに抵抗があることもわかります。偏見ですが、特に男性は嫌なのかもしれないとは思います。

でもやっぱり、職場関係の人に対しても「いや、僕愛妻家なんで」「いや、私主人のことが本当に大切なので」というくらい開き直っている大人ってかっこいいですけどね。なんて、これはまだまだ若者こども目線なのかもしれませんし、個人差あるでしょうけども。

そう思うと、今「若者」だからだとしても、手を繋いでくれるC君に対して感謝の気持ちが大きいんです。愛情表現やスキンシップを臆せずしてくれる人が雪林檎は好きなんだと思います。別に職場の人の目に留まる可能性があるところでもいちゃついてよ、とC君に求めるわけではありません。それは全然配慮してもらって構わないです。でも、「ここでなら」と思える場所では、これからも手を繋いでほしいかな、なんて。



余談1:

C君、手を繋ぐと無意識で雪林檎の爪を触るんですよ(笑)

いつだったか、C君の真似をして雪林檎もC君の爪を触っていたら「それ何?」みたいな感じで聞かれました(たしか)。そのときに「え、C君がいつもやるやつじゃん?」と言うと大変驚いていました。いや、君の持ち技(?)じゃん???

C君は本当に無意識だったみたいです。ツッコんでからは癖に気付く度に「うわ、これやっちゃうわ」と自分で自分に驚いていました。



余談2:消毒

これは二人の間でもネタなのですが。手を繋ぎ始めた時期がコロナ禍でした。そのため、当時は入店時に手の消毒が欠かせませんでしたね。

……と、いうことは?笑

お察しの通り、手を繋いで、お店にはいるタイミングで手を放して、その後消毒って流れになります。

「なんか、これってさ……」
「うん、わかる。わかるよ……笑」
皆まで言うなかれ。
「そういう時代ですから、ね!ね!」

そんな感じでまぁお互い悪い気はしなかった感じではあったのですが。いやぁ、あれは面白かったですねー。二人共同じことを思って、同じ弁明をしていたこと、納得していたことも嬉しかったですよ。「同じことを考えていた」って、雪林檎はとても嬉しく感じます。



ありがとうございます

今日はこれくらいにしましょうか。
それでは、またお会いできればと思います。

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