見出し画像

成長するには、できていないことを深く認識すること。

「成長=できなかったことができるようになること」
この認識は間違ってないと思うのですが、
正しいとも思っていません。

ここ最近「成長って何だろう?」って
改めて考えるようになりました。

成長=できなかったことができるようになること

これは確かにそうなのですが、
「できないことをできるようになろう!」ってだけでは、
多分成長するにしても成長度合いだったり、
伸びしろが大きく変わってくると感じています。

成長するためにはまず、
できないことを認識する必要があります。

おそらく成長フローとしてはこんな感じでしょうか。

「できていないことを認識する」⇒
「できるようになるために試行錯誤する」⇒「できるようになる」

このフローで重要なのは、
「できるようになるために試行錯誤する」だと思いがちです。
実際私もそうだと思っています。
問題がわかっていても行動できる人は少ないですからね。

なので「行動できる人」という前提で話すのであれば、
「できていないことを認識する」
この段階でどこまでの深さまで問題としてとらえることができるのか。
そしてどれだけ早い段階で問題だと気付けるのか。
これが大きなカギだと思っています。

例えば「売上目標を達成できない」という問題があったとしましょう。
この時に、
「売上目標を達成できるように頑張ろう」と考える人と、
「売上目標は~という理由で作られているから達成しないとな。」と考える人。
どちらがより行動すると思いますか?

きっと後者ですよね。
背景までしっかり考えられる人や、
その問題が発生している深刻さ、
つまり本質的な部分を理解しているかどうかというのは、
その後の行動に大きな影響を及ぼします。

責任を感じることができれば、
行動が変わります。
より早く問題を認識できれば、
一歩目が変わります。

認識の強さによって行動の強さが変わるなら、
成長スピードや角度も大きく変わるでしょう。

その先できっと、
大きなブレイクスルーが待っているのだと思います。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?