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本当は教えたくない伸びるリールのコツ【完全保存版】

はじめに

ショート動画作るのって「難しそう」と思ってませんか?
作ってみたいけど、作り方が分からない!」そんなあなたに朗報です!
これを見れば誰でも簡単に立派な動画ができちゃいます!
そんなコツをたっぷり詰め込みました!

インフルエンサーでもある私が、リール(ショート動画)を作成している手順や注意点などを…
本当は教えたくない!…教えたくないのですが、今回は特別にどこよりも誰よりも詳しく教えちゃいます!
これを見て、実践すればあなたも再生回数UP間違いなし!
スマホが1台あれば誰でも作れるショート動画、難しく考えずぜひ挑戦してみてくださいね!
ではスタート!!

◆ そもそもショート動画って?

私がショート動画を作る際に心がけていることが3つあります。

  1. 分かりやすい

  2. 見やすい

  3. 面白い

ショート動画を作るときは自分の動画を見てくれる視聴者のことを考えて、この3つを意識して作ってください。
見る人がどう思うか、どう感じるかを考えながら作るのはとても大切な視点です。

【動画作成の7ステップ】

次に紹介する7ステップの手順で作るのがムダなく、効率よく作成できるのでぜひマネしてみてください。

  1. 台本を書く

  2. 動画を撮る

  3. 動画編集をする

  4. アフレコを入れる

  5. テロップをつける

  6. 最終確認する

  7. 投稿する

私はいつもこの手順で作成しています。
今日はこの作成の手順に沿ってお話していきます。

01 台本を書く

構成と文章

どんな物語、番組にも台本はあります。
①まずはザックリと構成を考えます。
②そのあとに細かく文章を作っていきます。

ダメ!起承転結
小論文などでは「起承転結」を意識して書きましょう!
そんな風に先生から習った人も多いのではないでしょうか?
確かにじっくり読ませる論文には合ってる構成なのかもしれませんが、ショート動画は長くても1分ちょっとの世界。
じっくりみせるのはなかなか難易度が高いです。

【3幕構成】
という事で、結局3幕構成!これが一番わかりやすい!
ちょっとコレを読んでみてください。

  1. あるところに白雪姫という美しい娘がいました。

  2. 白雪姫の美しさをねたんだ継母に何度も命を狙われ、とうとう毒リンゴを食べて帰らぬ人となってしまいました。

  3. ところが美しさに見とれた王子様のキスで目覚めた白雪姫は幸せに暮らしました。

テンプレに当てはめるだけ
上記でお見せしたように

  1. 状況説明

  2. 葛藤 / 試練

  3. 解決

の構成テンプレートにそって、中身の文章を書いていくだけです。簡単ですね!

⚠️注意
テンプレに当てはめると簡単に台本は書けるのですが、必ず時系列は守るように注意してください。
つまり…

  1. 過去

  2. 現在

  3. 未来

という風に書くようにして、決して時系列が戻らないように注意してください。
例えば…
白雪姫の美しさを妬んだ継母に何度も命を狙われ、とうとう毒リンゴを食べて帰らぬ人となってしまいました。
あるところに白雪姫という美しい娘がいました。
ところが美しさに見とれた王子様のキスで目覚めた白雪姫は幸せに暮らしました。

どうですか??訳が分からないですね。笑
時系列は守って、時の流れを遡らないように書くとシンプルでとても分かりやすい台本になります!
そして自分の想いや考えを入れるのも結構大事なポイントです🤫

02 動画を撮る

カメラの設定と撮影方法

まず大前提として必要な設定から説明します。
もうすでにやってる方もいるかもしれませんが、まだの方は今すぐやってください。今すぐです!(あ、でも設定したらまたココに戻ってきてくださいね!笑)

  • サイズはコレ一択

  • グリッド線を表示

  • 解像度をチェック

  • モードをチェック

  • 手振れ、ダメ絶対!

サイズはコレ一択
一番最初に聞くのを忘れてました。
皆さん、ショート動画を見たことがありますか?さすがにきっとありますよね笑
その動画ってどんなサイズのモノか意識したことはありますか?
そうです、す べ て 縦型です!
16:9 と呼ばれる比率の縦型の動画になりますので、ぜひ撮影の際も16:9のサイズで撮影しておくと撮った画角のまま動画を作成できるので便利です。
ボタン一つで設定できるので、ご自身のスマホが16:9のビデオモードになっているか確認してみてください。

グリッド線を表示

カメラは中心が一番キレイに映るようになっています。
なので基本的には映したいものを一番の中心に持ってくるようにします。そのためにグリッド線を表示させてどこに対象物を入れるか確認できるようにします。
またグリッド線の横ラインと画面に映り込むモノの水平ラインが平行になるようにカメラの傾きも調整して撮るとキレイに仕上がります。
※これらは静止画の写真を撮る場合でも同じことが言えます。

解像度をチェック
基本的には4Kをオススメします。(スローなど4Kのモードがないものもあります。)
ただし、これは編集後に書きだす際にも4Kの高画質で書きだすのが前提になるので注意が必要です。
また、4Kにするとそれだけ容量も必要になるので、撮影時間が長くなればそれだけたくさん容量を使います。ストレージに余裕のない方は何を優先するのか検討しましょう。
また、フレームレートは基本的には30で十分です。

ショート動画は画面サイズも小さいのでHDモードでも意外といけたりします。
⭐️ただしInstagramのアプリ上で投稿の際の高画質アップロード設定は必ずしておきましょう!

モードをチェック
iPhone 13以降の機種には通常のビデオモードの他に、シネマティックモードが搭載されています。
このモードは動画でありながら少し背景をぼかしながら撮影してくれる、というなんともエモい機能です。
Androidの場合でも似たような機能のモノが機種によっては内蔵されているようなのでぜひ探してみてください。

手振れ、ダメ絶対!
三脚って使ったことありますか?
手振れがないと圧倒的に見やすい動画が出来上がります。
いい動画を撮るためには三脚は絶対使いましょう!
手振れしないように持っているつもりでも、絶対に手振れしています。
安い三脚でも大丈夫です。ダイソーのモノでも工夫すれば使えます。(高さが足りない時は椅子の上に乗せたりすればいいんです)
ぜひ一度、手持ちの動画と三脚使用して撮った動画を見比べてみてください。その違いにきっと驚くはずです。

03 編集する

【動画編集アプリをダウンロードする】
動画の撮影が終わったら次はいよいよ編集です。
ここの過程に苦手意識がある方が一番多いのではないでしょうか?
でも大丈夫!安心してください。
もちろん編集作業もスマホ1台で可能です。が編集用のアプリは必要です。
私のオススメの動画編集アプリは【CapCut】と【VLLO】この2つです。
コチラは無料で使えます。課金すると使用できる範囲は広がるのですが、無料でも十分な機能が使用できるのでこちらの2つはオススメです。
私も普段は95%、CapCutをメインに使用していますが、補助的にVLLOも使用しながら作成します。まずコチラのアプリをダウンロードしてください。

編集の手順

必要な編集手順を大まかに分けると、3ステップです。

  1. 動画を取り込む

  2. カット/速度調整

  3. フィルター/明るさ調整

  4. その他細かい編集

たったこれだけでベースになる動画が完成します。
ではこれから一つずつ解説していきますね。今回はCapCutを使用して解説を進めていきます。
※アプリが違っても基本的な操作手順は変わらないですが、使用する用語などは若干異なるため、一緒にCapCutを見ながら進めていただくことをおススメします。

①動画を取り込む
新しいプロジェクト」を押して撮影した動画を使用したい順番に選択します。選択出来たら右下の「追加」ボタンを押すと編集画面に動画を取り込むことができます。
この時に台本に沿って時系列順に選択していくと、後で素材の入れ替えをしないで済むので時短になりオススメです。
💡どの素材を使用するか分かりやすくするために、撮影しながら確認して使用したい動画に♡をつけておくと、この時にかなりラクになります。

②カット/速度調整
【カット】

まず最初は元の動画をカットして必要な部分だけを残し、出来上がりの長さにしていきます。
動画の中で不必要な部分をどんどんカットしていきます。
切りたい場所で「分割」をタップして動画を分けたら、使わない方を「削除」する。
これを繰り返して、動画として残したい部分だけにしていきます。

【速度調整】
次に動画の速度調整をしていきます。
取り込んだ際には等倍速(1倍速)になっているので、カットしたシーンごとに「速度」→「通常」で好きな速度に変更していきます。
ポイントとしては、自分で再生してみて間延びしているな、見ていてなんだかじれったいな、と感じる部分の速度を速めるといいです。ただし、速度を速くするときは速くても4倍速くらいまでにしましょう。
速すぎると視聴者が酔います。
ただし定点で変化をみせたいときはもっと早送りもアリです。
またテクニックとして、注目させたい場面をスローにすることで効果的に魅せることも出来ます。

⚠️注意
動画の尺を短くしたい時に速度を速くするだけで尺の調整をしている人をよく見かけますが、これは純粋に見にくいので基本的にはNGです。
面倒でもカットして短くする方が圧倒的に見やすい、ムダのない動画に仕上がります。

③フィルター/明るさ調整
カットと速度調整で動画が完成したらフィルターを入れたり、明るさを調整して、より見やすい動画に仕上げていきます。

【フィルター】
フィルター」をタップするとたくさんのフィルターが出てきます。この中から好みのものを選んでボタン一つで、簡単に動画の雰囲気が変えられます。(Proと表示のあるものも選択はできるのですが、課金していないと書きだしができないので選ばないように注意)
また、映像が暗い時にフィルターを入れることで簡単に明るくできたり、動画全体の統一感、世界観を整えたい時にも使えます。

【明るさ調整】
調整」をタップすると明るさや、動画の色味を変えたりも可能になります。

④その他細かい編集
ここまで完成したらもうすぐです。
ここは飛ばしても構いません…がさらにより良い作品を作成したい場合はぜひ読んでみてください。
ひと手間加えるだけでよりキャッチ―で見やすい動画に仕上げることが出来ますよ!

【キーフレーム】
編集したい箇所の開始と終わりに◇マークを最低2つ以上打って少しずつ変化させる効果を入れます。拡大、移動などの他に色調調整、音量やテロップなどにも使用できます。

【オーバーレイ】
元の動画の上に重ねたい画像や動画を追加して使います。
素材を置く位置や表示させたいタイミング/長さの調整も可能です。
重ねた素材に対してキーフレームを使用することももちろん可能です。

【トランジション】
動画と動画の切り替わりに使用します。
私のオススメはミックスですがトランジションの多様には注意です。

【動画エフェクト】
動画内にキラキラやコミックのような効果を入れたいときに使用します。
エフェクト」→「動画エフェクト」の順にタップします。
無料で使用できるものもたくさんあるので、ぜひチェックしてみてください。
ただし効果的に使いたいので、使いすぎると逆に見にくくなるので入れすぎ注意です。

【逆再生】
ボタン一つで逆再生を作れます。
普段見ないような面白い映像に仕上がるのでぜひ一度使ってみてください。

無料で使えるCapCutにはこの他にも様々な編集機能がたくさんありますのでぜひいろいろ遊んでみてください♪

04 アフレコする

動画の完成まであと少し!
アフレコはなくてもいいのですが、これを入れることで動画のオリジナル感が一気に増します。

録音する
オーディオ」→「アフレコ」でアフレコを録音します。
アプリ内でそのまま録音すると作業がラクです。
💡ポイントは普通に話している声のトーンだと暗く聞こえてしまうので、普段の話声よりも高い声を意識して録音してみましょう~
そして録音が終わったら必ず聞き直してみてください。言葉が不明瞭な箇所や、ノイズが入ってる場合は潔く録音し直しましょ!

アフレコを編集する
録音した音も録りっぱなしではなくアフレコも編集します。
オススメの作業としては
ノイズ除去」チェックを入れて設定する
音量調整」聞こえ方を確認して音の調整する
カット」録音したアフレコの波形を参考にしながら、余分な部分をカットして適切な位置へ移動させます。

動画を微調整する
アフレコの長さによって動画の長さも微調整していきます。速度を調整したり、
あまり動画と合わないようであればアフレコの入れる言葉を変えたりするといいですよ!
基本は動画がベースとしてアフレコを合わせるスタンスで作ってください。

05 テロップつける

一番大事と言っても過言ではないのがテロップです。
アフレコや動画に合わせて動画の説明や想いを文字にして載せていきます。

  1. 文字入力

  2. フォントを選択

  3. スタイルや色を選択

  4. 位置を調整

①「テキスト」→「テキストを追加」
テロップとして入れたい文字を入力します。

②フォントを選択
デフォルトのフォントがたくさんあるのでこの中から選択します。
オススメは癖のないゴシックもしくは明朝体です。
手書きフォントもかわいいのですが、“分かりやすい動画を作り”を心がけてほしいので、癖があり読みにくい手書きフォントはやめておいた方が無難です。

③スタイルや色を選択
オススメは左から3番目の影付きのモノです。
また、フォントの色、サイズや太さ、スペースなども“見やすい動画づくり”を踏まえて選択してください。
部分的に縦書きを入れるなどをしても効果的でいいですね!

④位置を調整
投稿したあとにテロップが表示される位置を想定して配置を決めます。
💡ポイントとして
基本的にテロップを表示する位置は一定にします。
視線があちこちに動くと気が散り、集中力切れて離脱につながったりと見にくい動画になってしまうので注意です。

06 最終確認

おめでとうございます!
ここまで出来たらあとはもうひと息です。
完成した動画をチェックして手直しをします。

効果音入れる
効果音やBGMを入れたい場合は最後のこの段階で全体のバランスを見ながら入れていきます。
オーディオ」→「楽曲」で好きな音源を検索して入れると簡単で便利です。

最低3回はチェックする
画面を大きくした状態で何度も再生し、見にくいところがないか、見ていて飽きる部分はないか、分かりやすい動画になっているかチェックして、気づいた箇所は修正していきます。

書きだし
解像度は出来れば2K/4Kにして書きだしましょう~
(元の動画の解像度にも依存するので、注意です)
フレームレートは30で十分です!
書きだした後も写真フォルダから一度チェックしておきましょうね!

07 リールにアップロード

リールにアップロードする前に、サムネイル(カバー表紙)をCanvaなどでデザインして写真フォルダへダウンロードしておくとスムーズです。
最近は表紙をつけない人も多く見かけますが、やはりついている方がその動画がどんな内容かというのが分かりやすくオススメです。

音源選びのコツ
リールで投稿する際には音楽を選択できるようになっています。
たくさんあるので迷うかと思うのですが、「↗」矢印が付いているものがおすすめです!
ですが、もっと重視したいのは世界観です。
その動画に合ったテイスト、曲調、テンポ感、イメージを統一させるとより見やすい動画が完成します。
また、音の大きさも調整できるのででアフレコや、効果音を入れているときは特に、動画内の音量と、リールで入れた音源の音量にも配慮しましょう。

キャプションのヒミツ
キャプション文ってどこまで書いてますか?
これ実は…大きい声では言えないんですけど、ネットのSEO対策とすごく似てるんです!
ブラウザで検索したときにこのキャプション文も手を抜かず概要が分かるように、自分の伝えたいことしっかり書いておきましょ!

最後の最後のチェックInstagramに限らずですが、投稿後も念のためコンテンツの確認をしてください。たまにバグにより「え?なんでこんな風になってるの?」っていう場合があります。そんな時は、一度削除をして再度上げなおすようにしてくださいね!

おわりに

お疲れさまでした~!
いかがでしたでしょうか?良いコンテンツができましたか??

普段、何も気にせず見ているドラマや動画でも、どんな画角で撮ってるんだろう?なんでこんなに引き込まれたんだろう?などと注目しながら見たり、自分だったらどういう風に撮ろう?などを考えながら見てみると撮影の幅も広がりますよ!

ぜひこの記事も参考に想いを乗せたショート動画を作ってみてください。
スマホがあれば誰でも作れるショート動画、難しく考えず、ぜひ挑戦してみてね!

最後までお読みいただきありがとうございました。
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