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新社会人・もう会社辞めたいと思っている人へ~ASKベーシックコースで学んだ経験からのアドバイス~
最近、ピカピカのスーツの新社会人をよく見かけるようになりました。
新社会人を見ながら、電車の長さと人の多さに驚きながらこれから始まっていく生活にドキドキしていた頃の自分を思い出します。
私の会社にも新人が入ってきて数日が過ぎていますが、思い描いた社会人生活とは違ったのか、少々疲れが見える新人も…。
思ってるのと違う!と感じた時、ついついよぎるのは「転職」の二文字。
ここよりもっといいところがあるのではないか、でもすぐ辞めるのもどうかという葛藤。
今回は私が新社会人の頃はどうだったかという経験を書きながら、そんな葛藤とどう向き合ってきたかについて語っていきたいと思います。
■残業当たり前の新社会人生活
社会人として初めての仕事。
当時の私は帰国子女の経験をいかしてバリバリやっていくぞー!とやる気に満ちあふれていました。
新人研修期間を終えた5月頃から迎えた日々は、かなりハードな毎日。
365日稼働のコールセンタースーパーバイザーとして配属が決まり、新卒ながら年上かつベテランの電話応対オペレーターの約10名を管理するという仕事を任されることになりました。
帰宅時間も21時、22時が当たり前。
(そのあとどんどん帰宅時間が延びていくことを当時の私は知らない(笑))
バリバリ仕事をする社会人に憧れていた私は、「私ったら社会人っぽいな〜!」という感覚でそんな毎日を楽しみながら過ごしていました。
その一方で、早々に退職していく同期も少なくはありませんでした。
私は同期の新しい道を応援する半面、もう少し経験を積んでもいんじゃないのかなぁとも思っていました。
ハードな仕事をしていくなかで、先輩のすすめでASKアカデミーのベーシックという研修と出会い、人生の目標を決めて転職することにしましたが、前の会社で働いた経験もいきているなと思っています。
研修を受けるまでは、転職の二文字が毎日仕事中によぎる日々。
仕事もそぞろになるし、メンタルもゆらいでいました。
今回は私がベーシックで学んだことも踏まえて、自分の感情とどう向き合ったらいいかということを伝えていければと思います。
■続けることのメリットとデメリットを書き出してみる
頭の中を整理するには、紙に書きだすといいと聞きました。
この方法は「ジャーナリング」というもので、「書く瞑想」とも呼ばれているようです。
書くことによって感情を整理することができます。
今の会社を続けることのメリットとデメリットを書き出すことによって、一時的な感情を整理し、自分の今の気持ちを客観的に見ることができるかと思います。
■自分にできることは最大限やったか
私の経験ですが、辞めてしまった同期の子はゆるい大学生活を送っていたため、朝起きることの葛藤、満員電車疲れ、仕事が慣れないことによるストレス、ありとあらゆるものを抱えて、いっぱいいっぱいになっていました。
そんな時はなかなかプラスに捉えることも難しく、毎日「会社辞めたい」と愚痴を言う日々。
疲れやストレスがたまっていくと、マイナスなところばかり見てしまうことは私にもあります。
ただ、安易に会社を辞めてしまうというのも、もったいないんじゃないかなぁと当時は思っていました。
マイナスの考えに支配されてしまうと、あれが悪い、これが悪いと周りの人や環境のせいにしがちです。
一旦マイナスの考えをやめて、自分が今できることはないか、ということを客観的に考えることも大事だと思います。
とはいえ、自分にできることってなんなの?と思う方もいるかもしれません。
参考までに私がやってみたことを書いてみます。
ASKアカデミーのベーシックで私が学んだことなのですが、
人は自分の鏡で、自分のしていることが返ってくる
という経験がありました。
例えば、目の前の人が「なんか暗いな~」と思っているときは、目の前にいる自分が暗い表情をしているからなんだということがわかったのが衝撃だったのを覚えています。
昔めちゃイケでよゐこの浜口さんが「笑う男」というコントをやっていて、シリアスなシーンでひとりだけ爆笑して目の前の人を笑わせるというものがありました。
空気って移りますよね。
仕事中に大爆笑しようとはいえませんが、
まずは自分の空気を変えてみるということをやってみてもいいのかもしれません。
他にベーシックで学んだことで今に生かされているのは、
自分の世界は自分が見たいように見ている
ということです。
以前こちらの記事でも書きました。
例えば、「失恋した」という事実があるとします。
それをもし自分が今人生真っ暗だ!という状態で自分の気持ちを表現しようとしたらどう表現するでしょうか。
逆に、もし自分が今人生最高に幸せ!という状態で表現したらどんな表現になるでしょうか。
事実はひとつでも、自分の見ている世界が変われば全然違う気持ちが表現されます。
自分の相手への関わり方や自分が見ている世界が変われば、目の前にある人や仕事の見方も変わるかもしれません。
■人生の目標から逆算する
当時転職とのはざまにいてぶれぶれだった私に、仕事ができる先輩からもらったアドバイス。
「人生の目標が決まってないからぶれるんじゃない?」
た、確かにと思いました。
人生の目標を考えてみたこともなかった私は、いざ書き出してみようとなってもあまり書くことができずに先輩に相談(笑)
難しく考えすぎていたようです。
目標というとしっかりしたものと思いがちですが、「おいしいものを値段を気にせず食べたい」とか「イケメンとつきあいたい」とかそういうものでもいいんだよと教えてもらいました。
大事なのは、自分がどう生きていきたいかに常にアンテナをはっていくことなんだそうです。
その他にも、本を読んだり、色んな人と出会うことで色んな人生を知って、その生き方いいな!と思ったものを自分の目標に組み込んだりもしました。
また、ASKアカデミーのベーシックで目標設定のプロのトレーナーの方々の力を借りて、自分と向き合って人生の目標を決めてきました。
ASKアカデミーのベーシックは人生の目標を決めたいときにおすすめの研修です。
■おわりに
つらつらと私の経験から学んだことを伝えてきましたが、続けることも正解、辞めて違う道へ行くのも正解だと思います。
大事なのは自分の選択を正解にしていくこと。
自分の選んだ道は正解だった!といえるように、私も自分の道を歩んでいきたいなと思います。
これからも人との出会いや本や研修で学んだことを生かして、体験したことをブログで報告していきます。