【ミレニアル世代に人気!】女性向けメディア、Refinery29について

こんにちは。
前回の記事で、今後の私の野望について書きました。
(前回の記事はこちら

具体的に今後の方向性を文章で表現したことで、
日常の中から関連情報をキャッチする私のアンテナが、より敏感に反応するようになってきました。

私は、「日本の20代30代女性を元気にしたい」というシンプルな想いを持っていましたが、世の中的に、その世代のことを「ミレニアル世代、ミレニアルズ」と呼んだりするそうですね。
みなさんは、「ミレニアル世代、ミレニアルズ」をご存知ですか?

また、その世代の女性に向けた代表的なメディアとして、アメリカ発祥の「Refinery29」があります。
(最近、アメリカのメディアを調べていて発見しました。)
今日はその詳細を調べた結果、わかったことや、メディアそのものの魅力をまとめて紹介したいと思います。

Refinery29 とは?

このメディアが立ち上がったのは、まだTwitterもFacebookもInstagramも世にない、2005年のことです。

当初は、メディアではなく、
「テクノロジーを使ってファッションを民主化させること」が目的で、
地図ツールを作ろうという試みから、Refinery29の原型が生まれたそうです。

「高級なハイブランドばかりに牛耳られているファッション誌の常識を変えたい」という想いから始まり、
それをよりオープンで多種多様なカルチャー形成にまで持っていくためには?と考えられた結果、
地図ツールではなく、もっと多くの人々へ文字や動画、写真を使って発信のできる「メディア」を作るという答えにたどり着いたとのこと。

今や、Refinery29 は FacebookやSnapchat、Instagramなどを含めた全プラットフォームの合計で、なんと月5億人のユーザー数を誇るメディアへと成長を遂げています。
また、12種類あるメルマガの合計購読者数は240万人。
「クリック・トゥ・オープン率」(メルマガ経由でサイトの記事を読んだ人の率)は63パーセントで、これは全米平均の15パーセントを大きく上回るとのこと。
Refinery29 というメディアの人気は、これらの数字が物語っていると言えます。

ミレニアル世代とは?

さて、ここからはミレニアル世代について、お伝えしていきます。
私は、自分がミレニアル世代であるという認識は全くなかったのですが、
もとはアメリカで生まれた世代呼称で、「具体的には1980年以降、2000年前後までに生まれた世代」のことのようです。
私もミレニアル世代に当てはまっていました。
(参照:https://www.adecco.co.jp/power-of-work/065.html

この世代は、
バブル崩壊後の急激な景気低迷期に育ったことと、生まれた時にはすでにネットが普及していた「デジタルネイティブ」であることが特徴だと捉えられることが多いようです。
また、就職期にかけてリーマンショックなどに直面している世代でもあるため、企業で働くことについて、上の世代とは異なる考え方を持っていることも特徴としてあげられます。
そして、ものを所有することよりも、シェアする感覚の強い、「ものを買わない世代」だからこそ、この世代に向けたマーケティングは難しいと考えるマーケターも多いようです。

言われてみれば、
私自身と照らし合わせてみても、
親の世代とは圧倒的に違う価値観の中で生きる必要があり、
だからこそ迷うこと、時に悩み苦しむこともあったように感じるので、
この世代ならではの特徴があることを表現する呼称として、「ミレニアル世代」とはよく言ったもんだなとちょっと感心してしまいました(笑)。

なぜ「Refinery29」はミレニアル世代に人気があるのか?

さて、ではなぜ「Refinery29」はこのミレニアル世代に人気があるのでしょうか?
気になるところですよね。

早速 Refinery29 に目を通してみると、
確かに目を見張るサイトのカッコよさがあります。

サイト内で複数カテゴリの記事や動画がクリエイティブに表現されているのですが、特に私が気になったのは、「67%」というページ。

クリックしてみると、ファッション雑誌では絶対に載っていないような体型の女性が、美しく着飾っている写真がたくさん掲載されていました。

この「67%プロジェクト」というのは、
アメリカの67%の女性が一定のサイズ以上の服を着ているのに、ファッション媒体ではそのサイズ感のモデルは 2% 以下しか取り上げられることがない、という事実に訴えかけるものです。

どちらかというとサイズが大きめな女性が
お洒落なファッションを楽しんでいる様子、輝いている姿が写真で掲載されているこのページは、多種多様な人々の「リアル」をしっかりと捉えているように感じ、私自身もすごく親近感を抱きました。

また、それだけでなく、「えっこんなことまで?」と思うような大胆な見出しの記事が、ファッションに留まることなく、政治、セクシャリティ、経済など多岐にわたるジャンルで掲載されており、思わずクリックして詳細を読みたくなってしまうようにできています。

その扱うジャンルの幅広さと、それぞれに対して様々な年齢層のリアルな意見が散りばめられているからこそ、その内容にミレニアル世代の共感を呼ぶのだろうと感じました。
「これについては、こう思うのが王道」みたいなものが全く見当たらず、
ただ自由にクリエイティブに表現されているメディア。
読めば読むほど面白いので、ブックマークして定期的に見に行こうと思いました。

メディアを通して何を表現するのか

Refinery29 というメディアを知り、
今後自分が発信することで、どんな風に日本の女性に元気を与えていきたいのか、改めて考えさせられたメディアでした。
今後もしっかりと考えていきたいと思います。

この記事を読んでくださっている皆さんも、
ぜひ一度 Refinery29 を覗いてみてください。
きっと斬新なアイディアを得られると思いますよ。


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