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「はぐちさん」が好きすぎて困る件

今日は、友人の薦めで手に取ったら、
あまりの面白さに困ってしまうレベルの漫画 をご紹介したいと思います。
その名も・・・

「はぐちさん」

出典:https://www.amazon.co.jp/はぐちさん-フィールコミックス-くらっぺ/dp/4396766882

「はぐちさん」とは?

その正体は、妖精なのか、何なのか分からない、白い動物のようなキャラクターが、「はぐちさん」と呼ばれています。
この漫画、元は作者のくらっぺさん(公式Twitterはこちら)がTwitterで投稿していた漫画が、あまりの反響により単行本化されたものだそうです。

ある日突然、主人公のOL・八千代の一人暮らしの家に、「住みたいのだが」とやってきたはぐちさん。
「世界中を旅して回ったがここが良いです」と言われて悪い気はしない八千代との、共同生活の日常を描いた作品です。

お薦めポイントは?

まず、この「はぐちさん」がとても可愛いです。
その愛らしい見た目はもちろんのこと、性格もとてもピュアで少しのことでも感動してくれます。きっと、日々働いて疲れているあなたに、この上ない癒しを提供してくれるでしょう。

次に、はぐちさんの数々の発言が深く、とても考えさせられます。
人間とは?
なぜ働くのか?
当たり前と思っていたその日常は、実はとんでもなく素晴らしいものなのでは?
と、これまで気にも留めなかった日常の1コマ1コマにスポットライトがあてられ、
なぜ?を考えさせられたり、
そのこと自体がとても尊く感じられたりするのです。

「働いている人みんなに偉いよって伝えたい」という作者くらっぺさんの想いから生まれた漫画とのことですが、
私はこの漫画がTwitterで総計10万リツイートもされるほどの人気が出た理由にも注目しています。
人は皆、自己肯定感、自己重要感を大事にしていると言いますが、
まさにこの漫画は「はぐちさん」という強烈なキャタクターによって、人々の自己重要感を満たすようにできていると思います。
皆本当は、誰かに「頑張ってるね」「偉いね」と言って欲しいんですよね。
そして、それを日々はぐちさんに言ってもらっている主人公の八千代にも共感を呼ぶところが大きい。
この漫画が多くの人に愛されている理由は、そこにあると思います。

まとめ

私は、昔から漫画を読むのが大好きだったのですが、
社会人になってからはパッタリと漫画を手にとる機会が減りました。
どうせ読むなら、漫画よりも活字の本や、仕事に関連する書籍を読みたいと思っていたからです。
ただ、今回、久しぶりに友人の薦めで読んでみて、驚くほどハマってしまいました(笑)。ワハハと大声をあげて笑う面白さとは違うのですが、時々クスリと笑ってしまう場面もあれば、涙が出るくらい感動する場面、心がジワッと温まるような場面もあって、本当にお薦めです!!

最後に、私が最近大事にしていることについて。
こういう漫画を読むときに大事にしているのは、
ただ面白い、いいなと感じる主観的な部分だけでなく、「なぜ売れているのか?」「人々に受け入られている理由は?」という観点から、何かしら学ぶことです。
そこには必ず理由があって、その理由を掴んで自分も実践することができれば、同じように売れる可能性があるのでは?と思っています。
この考え方は、今の私の営業の仕事でもとても役立っているので、そんな話もまた記事にできたらなと思います!

さて、今日もはぐちさんを読んで頑張ります!



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