【心もやっとシリーズ】スマホを落としただけなのに!
誰にでもやっちまったー!という経験はあるかと思います。
今回は久しぶりにやっちまったー!と思うことがあったので、それを書いていきます。
心もやっとシリーズ3回目はこちら。
スマホを落としただけなのに!
タイトルでわかっちゃいますね(笑)
それでは私のもやっとする気持ちを成仏させていきましょう。
スマホ落とした!
休日の朝。
予定よりも少し遅い時間に出てしまった私は、家から駅まで走っていました。
そして改札前、持っていたはずのスマホがないことに気づいたのです。
「スマホ落としたー!!」
と叫ぶわけにはいかず、心の中ではパニック、表面的には冷静さを取り繕いながら焦る私。
家から駅までの距離はそれほどないが、戻って確認すれば約束の時間に遅れてしまう、、、
連絡もとりようがない、、
少しの距離を探してみましたが、スマホは見つかりません。
駅員さんにも聞きましたがありませんでした。
これは仕方がない、とスマホを探すのを諦めて約束のほうを優先しました。
「iPhoneを探す」をやってみた
約束をしていた友人にスマホを落としたことを報告したところ、iPadを貸してくれました。
うぉぉ、ありがたい!!
iPhoneだったので「iPhoneを探す」という機能を使ってみることにしました。
電源が入っていたので見つかった先は、、
駅前の謎のビル!!
謎といっても存在はしているのですが、家から駅への動線でもないし、心当たりがないビルです。
誰かに拾われたのだろうか、、
しばらく「iPhoneを探す」をやってみたら、駅前に移動したり、ビルに移動したり、どうなってるんだ(笑)
iPhoneを鳴らすを連打し、メッセージに交番に届けてくれと流したり、自分のできることは全てやりました。
そして電源が切れ、探すことはできなくなってしまいます。
例のビルにいってみた
約束が終わり戻ってきて近くの交番や駅にスマホは落ちていないか確認するも成果はありません。
交番では届け出を出しました。
これは、、もう直接行くしかないのか、、
そう、あの「iPhoneを探す」で表示されたビルです。
どうしてもスマホを手に入れたい私はビルに向かいました。
ビルは5階建て、全て違う会社が入っていました(笑)
そして入り口はオートロックで部屋番号を入力しないと中に入れません。
なりふり構っていられない私は上の階から全てインターフォンを押しました。
ドキドキしながら押してみましたが、誰も出ません。
誰だ!私のスマホを持っているやつは!!
と思いながら、ビルを後にしました。
交番にあった!がしかし…
夜になって、そろそろビルにいた人も届けてくれるんじゃないだろうかと思って交番に行ってみました。(ここまでくるともう意地です。)
おまわりさんに「スマホありませんか?」と聞いたところ、「あります!あるんです…けど…。」となんだか歯切れのわるい返答。
「届けられたスマホの状態が悪くて、電源が入らないので本人確認ができないんです。本人の確認ができないと渡せません。」
今冷静になって思えば、あのビルはiPhoneが壊れていたから表示されていたかもしれません(笑)
届けたスマホは近くで見せてもらえず、裏からチラッと見えるのは私のiPhoneのカバー。
そ、それ私のなんです!!
「まぁ、届け出の特徴と一致しているのであなたのものだとは思うんですけど、こちらも決まりなので渡せなくて、、」
おまわりさんも困った様子。
「携帯電話の会社に連絡してもらって、そうするとSIMカードで本人確認ができるので、携帯電話の会社からその証明のはがきが届いたら渡せます。」
「それってどれくらいかかるんですか?」
「いやー、それはちょっとわからないですね。すぐかもしれないし、何か月先かもしれないし。」
えー!!
今目の前に私のスマホがあるのに!!
受け取れないか粘ってみた
「ダメですか?」とお願いしてたら、おまわりさんがどこかに電話して確認してくれました。
「SIMカードの番号がもしわかるのであれば、携帯のSIMカードと照合して渡せますよ。」
と、ごねる私に最大限の譲歩をしてくれました。ありがたい。
はて、SIMカードの番号なんて持っていただろうか、、
家に帰って探してみたら、、見つかりました!SIMカードがついているカードが!!(この時、物が捨てられない貧乏性でよかったと実感)
そして粉々になったスマホを受け取り、無事新しいSIMフリーのスマホに移し替えることができました。
1月に新品買ったばかりだけど、まだ紛失よりはよかったと自分の気持ちをおさめることにしました(笑)
余裕を持って行動しましょう
結論、走らなければスマホを落とすこともなかったので、余裕をもって行動するの大事だなと思いました(笑)
あとはもしものために、SIMカードの番号はとっておいたほうがいいのかもしれません。
緊急事態宣言も明けて、お店も通常営業になりつつある今日この頃、飲みすぎてスマホを落とすことがないよう皆様もお気を付けください。