8月はデュラララに浸りました。
もう9月が終わるというのに8月の話をするのもおかしな話なのですが、
8月は「デュラララ!!」に染まった一か月でした。
昔好きだったコンテンツが5年以上経ってからぶり返すという事象が自分は定期的に起こります。
小学生の時に好きだったポケモンやコナンも大学生になってから最熱し、彩雲国物語や少年陰陽師、今日からマ王といった学生時代に好きだったシリーズを再読するということをやりがちなのですが、デュラララも同じでした。
中学生の時に部活動の先輩から借りていたデュラララシリーズ。
すっかり内容も忘れていたのですが、舞台化されると聞き、流れでチケットをとっていました。
友だちも一緒に来てくれることになり、8月3日に「青年館ホール」へと出向いてきました。
デュラララは都会の非日常に憧れる主人公「竜ヶ峰帝人」と彼を池袋に誘い出した「紀田正臣」、池袋最強「平和島静雄」、情報屋の「折原臨也」といった多くの登場人物が池袋を舞台に事件を巻き起こす物語です。
小説からアニメ化もされている作品なのですが、アニメをすごくリスペクトし尊重している舞台となっていました。
オープニングを模した登場人物紹介、流れる「裏切りの夕焼け」、声優さんの声に質を合わせた俳優さんの演技、違和感のない舞台転換。
観劇して2か月近くたちますが、今でも始まった瞬間のドキドキははっきりと思い出せます。
特に折原臨也を演じてくださった猪野広樹さんは立ち振る舞いから指先の動きまで折原臨也という人間性を表現していて、彼が登場するたびに目が釘付けになりました。
デュラララに一番ハマっていたのは中学生の時、それこそ10年前くらいになるのですが一気に当時に引き戻され、観劇した当日からアニメを見返し、小説を読み返すほどでした。そのため8月の読了本の大半はデュラララシリーズで埋め尽くされたのですが、久々にライトノベルを読むこともできて、すごく愉快な一か月になりました。
昔読んだ本全てを覚えていることは難しいけれどなにかしらのきっかけでいつ「また読みたい!」と思うかはその時にならなければわからないものです。ただこれまで読んできた本や見てきたアニメ、映画が今の自分に繋がっているんだということが実感できた月でした。
そして9月は念願のミュージカルを見れたのでその感想もまとめたいと思います。ここまで読んでくださりありがとうございました。
よろしければサポートお願いします。いただいたサポートはビジネス書購入のために大切に使わせていただきます。