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モンゴル遊牧民の「助け合う文化」
こんにちは、高野珠希です。
モンゴル遊牧民は、日本では考えられないくらい
とてつもなく広大な草原を遊牧してます。
広いだけではなく、暑さや寒さがとても厳しい地域だったり、
水を確保しにくい土地のため、
移動する場所はあらかじめきちんと考えられています。
単に、ここがいい、あそこがいいなどという考えでは
大自然と対峙しながらの移動生活は難しいのでしょう。
そんな過酷で広大な土地では、
誰かと行き交うことも少ないそうですが、
誰かが困っているのを見ると、当然のように助けてくれるそうです。
移動しながらの生活では、誰しも何かしら困ることがあるため、
助け合いの文化が発達したとのこと。
誰かと行き交うことが少ないからこそ、
困った人には必ずといっていいほど手を差し伸べるのです。
大自然とは決して戦えない。
その中で、人は助け合うもの。
そう考えているのかもしれません。
彼らは生きる、ということに直面して生活しているからこそ、
特にそれが大事なことかを知っているのでしょう。
モンゴル遊牧民の「助け合う文化」。
そんな素晴らしい精神を持った伝統を見習い、
そして、守っていけたらと思います。
モンゴルのヤク革ビジネスバッグ&ボストントラベルバッグは、
モンゴルの遊牧民の伝統の存続に貢献するプロジェクトです。