モンゴル遊牧民の性格。
こんにちは、高野珠希です。
モンゴル遊牧民の性格は、
決断が早く、コミュニケーション能力が高いという特徴があります。
決断が早いというのは、遊牧の際に、
予期せぬ自然への対応に迷っていると家畜などが死んでしまうことが起こったり、
家畜が食べるための牧草などを求めて移動するのに、
その決断が遅いとそれを逃してしまう、
というような環境がそのような性格にさせているようです。
日本では、なにかを実行する際、一人で決断せず、
周囲との相談や話し合いの中から
物事が始まることが多いですよね。
そのように決断の時期が遅くなると、
命にかかわる事態になりかねないため、
モンゴル遊牧民は迅速で正確な判断を下すようです。
コミュニケーション能力が高いことについては、
家畜から取れる資源だけでは限りがあるため、
移動しながら行きかう人々と友好的に接する必要があるためです。
出会う確率の低い、移動先での農耕民族との交流で
自分たちの資源と、交換することが余儀なくされるため
コミュニケーション能力が必然と高くなっていったようです。
大草原の中で「個」で生きているようでありながらも、
やはり周囲と助け合うことは大切なことなのでしょう。
これからの世の中の流れとして
「個」で活動しながら、
フットワークを軽く(即決断)、
周囲との友好関係を築いてつながる。
という「風の時代」がやってくると言われています。
今までの価値観を変えるこのような変革の幕開けの時期に
モンゴル遊牧民の性格について考える機会が持てるということは、
何か縁というものを感じさせものがあります。
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