バラ冬剪定 ナエマ/ラ・パリジェンヌ
鉢植えのバラをマンションのベランダで育てています。春と秋に沢山花をつけてくれたバラに感謝しつつ、冬の管理作業を進めています。今週冬剪定、来週土替えを行う予定です。
我が家のバラ紹介
ラ・パリジェンヌ(デルバール)
我が家のバラ①、デルバールのラ・パリジェンヌ。2022年の4月に開花苗で購入。放っておいても綺麗に花を咲かせる、手のかからない優等生。開花ごとに花の色が変わっていくのも楽しい。本当に扱いやすくて、初心者におすすめできるバラ。枝が細くても立派な花が咲きます。トゲは結構鋭いのでご注意。
ナエマ(デルバール)
我が家のバラ②、デルバールのナエマ。カップ咲のピンクのバラに憧れて、大きくなる品種だと知りながらも2022年秋に開花苗で購入。2年目ですでに150cmくらいまで伸びました。
ブッシュ仕立てで育てていますが、花が重たいので支柱替わりのオベリスクに沿わせています。ハダニ被害に遭いやすいので少し手がかかりますが、本当に花の美しさと香りがすばらしくてうっとりする可愛い子。
一番花は房咲きで、一つの枝から3~4つの花が咲いたけど、秋の開花時は一つの枝に1つの花がつきました。そういうもんなのかな?
いざ冬剪定
今年の秋が暑すぎたせいか、11月頃にハダニが発生してしまっていたので、冬剪定の1週間前、2日前にもハダニ退治のスプレーを一応しておきました。ハダニは発生率高いので、使用回数制限のない食用酢100%のスプレーを使っています。
ナエマ
思い切って剪定しないと、背が高くなりすぎて夏に後悔することになるので、バシバシ切ります。切らないより、切った方がいい花が咲く!
ほとんど落葉していなかったので、下の方に残っている葉は手でむしって、切る場所がわかりやすいようにします。花がつかなかった細いブラインド枝も放置してたので、この機会に切ります。
枯れ枝や細い枝は元から切る、太くて残したい枝は赤い外芽のところで切る、を意識しました。外芽がないときは適当なところで切ります。冬剪定は適当に切っても大丈夫。というか、ナエマは良く伸びるからあまり心配していません。
ナエマは放っておくと横にどんどん広がって我が家の狭いベランダを埋め尽くしてしまうので、なるべく上に向かって伸びるよう祈りながら、大きく飛び出している部分はカットしました。
ラ・パリジェンヌ
パリジェンヌはあまり枝が太くならず、細めの枝でも立派な花がつくので、よく言われる「鉛筆の太さ」よりは細い枝も残していいかなと。
こちらも葉を取って、切る場所を見極めます。
ある程度の太さまで残して、細い枝はカット。枝数も多すぎたので減らしましたが、もうちょっと減らしてもよかったかも?いまいちバランス取れてないですが、パリは樹形が広がらずにまっすぐ上に向かって伸びてくれるいい子なので、よしとします。
バラの冬の管理は計画的に
今年の冬は暖かいので、剪定が楽でよかったです。日が短いので、なるべく午前中に作業したいところ。
来週はナエマの土替えを行う予定です。