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『推しの子』良かったね

ラジオを上げましたよ
電子書籍の話

ラジオもブログも引き続き頑張っていくぞ
実況も撮りたい



漫画『推しの子』が完結した
自分は配信日に最終話を読んだ

ここからネタバレ注意かも!!
特にアニメ勢の人!!!





自分はあのエンディングに満足している
アクアは死んでしまったが、それ以外の人が前向きに生きられるエンドで良かった

最近はあまりTwitterを見ていないので、世間の反響がどうだったのかわからない
アクアが死んだことへの評価はどうだったのだろう

最終日公開の翌日、カナダの友人から連絡が来た
自分が『推しの子』を読んでいると言ったのを覚えていたようで、感想を聞かれた

友人の方は、アクアが死ぬエンドに納得がいかなかったようだ
一時的に意識を失うも最終的に回復する、といったストーリーが理想だったらしい

個人的には、こちらのストーリーは成立しにくいだろうと考えている
というのも、アクアは生き残れば「殺人犯」になってしまい、たとえ世間にバレなくとも、本人がその呵責を抱えて生きていくのは難しいだろうと思うからだ

アクアは過去に何度も嘘をついてきたが、それらは相手を傷つけるものではなかったと思う
自分の目的のために利用していただけで、傷つけたことはなかったはず…

その中で、カミキヒカルは唯一、アクアが明らかに傷つけた相手だ
しかも明確な意図を持って

それが成立したのは、相討ちだったからだ
相手を殺すと同時に、自分も殺して贖罪をする

その彼が生き残ってしまっては、アクアが一方的に人を殺しただけになってしまう
たとえカミキが過去に殺人の教唆に近いことをしていたとしても、アクアとカミキの間だけを見れば一方的な殺人だ

アクア自身がそれを許すはずがないだろうと思った
アクアはめちゃくちゃ優しい人だからである

ストーリーを変えようがあるとしたら、「カミキを殺すかどうか」というところではある
そこは司法に裁かせる方が綺麗だったのかもしれない

まあ正直、「カミキへの復讐を果たす」というところがストーリーの山場だったと思う
そこから先を変に伸ばさず、スパッと終わったのはやはり英断だったと思う

全編を通して非常に楽しめた
アクアというキャラクターが好きだったし、周りの人々の才能が開花していく様も見ていて興奮した

漫画を読むのは10年ぶりくらいだったんじゃないか
ストーリーも絵柄もとても良かったと思う

赤坂アカ先生、横槍メンゴ先生、ありがとう
メンゴ先生の絵柄、めちゃめちゃ好みです



じゃまたね
読んでくれてありがとう



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