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はながすきすぎる ポーラ美術館へ


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左側の木


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ヤドリギがお出迎え。
実は全部鳥に食べてもらったそう。

奥に見える鳥の巣のようなのも、見えますかね?
ヤドリギです。


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先週の定休日、
箱根のポーラ美術館へ行ってきました。

友人の運転で2時間弱。(本当にありがとう…!)
着いた箱根の山は、雪が残るところもありました。木々はまだ冬の装い。


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ゆるゆるくだりのエスカレーター。
ワクワクの速度の方が早い。


山の斜面にできた建物は、地下に展示室がある作りに。
景観と自然への配慮でこの設計だそう。


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チケットゲット。上着を預けて…
入り口です。


さっそく、「関係性」ということについて語り出す店長。
はいはい、中へ進みましょ。



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説明にあったように、水に見えますが透明度の高いガラスの芸術。
触らないように腕を後ろにくんで鑑賞。



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水にしか見えないなぁ。
重さ5トンだそうです。
5トントラック…? 全く体がついていかない。


クリアを見ていると、思わず深呼吸してしまう。


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作品ひとつひとつに、物語が添えられていました。
こちらはゆいつ黒のガラス。

夜はどんなふうに見えるのかな。
少し怖い気がします。


店長、本気。
羽ばたく前の鳩みたいですね。。 

ガラスのサイズ感、伝わりますかね^^


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花々は咲いて余暇を過ごしています。
ノックアウト…! (白いタオル投げて)


こちらの文章が一つの柱に組み込まれている作品がありました。柱といっても、物干し竿くらいの長さで、四角い感じです。(庶民的な表現だわ)


同フロアに、正方形の大きな金箔が、そっと布のように敷いてありました。
とても大きな金色の風呂敷がクシャッとなって、床にあるイメージです。

金箔を前に、4方足を進めて見てみると。それぞれに季節や時間の移ろいが感じられました。波?夜明け?

受け取る人の想像で、どこへでもいける。



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コラージュもたくさんあり、
かっこいい…! の一言!


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(かっこいい)

今、私達の目の前にある物。
あなたの目の前には何がありますか?
ブログを読んでいるから、携帯でしょうか?
今私から見えるのは、パソコン、紙、ペン、マグ、シール、和蝋燭、携帯。そんなとこです。


このような、完成している(ように見える)ものも
お椀に入ったお味噌があるように、一つ一つ作る過程があるもの。

このコラージュがあることの過程が、気になってしょうがない。


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水の写真。


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近づいてみると、数字。


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数字には言葉が添えてあります。
自然が誘う哲学。

水はセクシー?
水はセクシーだよ。

という、会話もあり。思わず笑ってしまった。
その言葉のトーンがわからないけど、寂しさを含んだ質問であったら、慰める優しい会話。


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たくさんの女性の写真は、どれとして同じものがなく、数秒での撮影。その普段目に止めれない微妙な変化を見えてもらえると、全て違う感情を持っているように感じます。
嬉しそう。どこか痛いの?
明日のことを考えている?


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さて外へ進みます。
遊歩道にある最後の作品へ。


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雨が降り出してきた。
早足早足。


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鳥葬…!

奇遇にも、昨日友人がネパールの録画番組をみせてくれ、鳥葬という言葉と意味を知ったばかり。鳥葬のタイトルに喜ぶ店長。(側から見たら変な人だな)


2日連続で出会うなんて。
承知。これで忘れませんよ。



足元はヤクの落とし物でぬかるんでる。
(頭の中はヒマラヤ)



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雨水がたまっていた。
水の床。

こちらの作品は、常設になるとのこと。
日々、水の底に沈む景色は、まぎれもない「日々」を移している。
箱根の山に、人が乗らないガラスがあるということ、なんだかわからないけど愛らしく穏やかに感じる。

こちらの展示は今月30日までだそうです。


それでは、
ブログお立ち寄りありがとうございました。
KONOHA月火、定休日の為お休みです。
また水曜日より開けております。

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また!



KONOHA  12:00-19:00 Open 
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