わたしのキャリア|ブリスベンフローリスト
こんにちは、ブリスベンフローリストのYukinaです。
フローリスト3年目|日本食レストランでの生け込みのお仕事
フローリスト3年目。今年になって、任せていただけるようになったお仕事のひとつ。
それは日本食レストランでの生け込み。
生け込みでお伺いしているのは、ブリスベンに2店舗目をオープンさせたKomeyui様。
Komeyui 様は、メルボルンに1店舗お店があり、その経験は20年以上。
とても大きな窓をバックに、シェフがカウンターでお魚を捌く姿は本当に素敵。
店内は、落ち着いた雰囲気で柔らかい木の素材と陶器の器が並べられていて優しい気持ちになります。
オーナーについて回っていた頃は甘えもあったり、質問もたくさんしていた私。
今では1人で現場に向かい、生け込みをしてお店に戻ります。
1人で現場に行くということは、当たり前ですが全て1人で臨機応変に対応していかなければいけません。
いろんなことを想定して余分に花材を持ったり、準備をします。
毎回、最高なものをご提供できるように準備をして、心を込めて生け込みさせていただいてます。
今後はどんなキャリアを積んでいきたいのか?
フローリストの皆さんの中でも、お店で接客が好き、デザインする仕事が好き、ウェディングのお仕事が好き….など
お仕事をしていくうちに自分のやりたいことがお花の仕事中でもだんだん明確になってくる時期なのではないかなと思います。
私のキャリア。
私はどんなキャリアを積んでいきたいんだろう?
それを知るためにも興味があることはなるべく挑戦することにしています。
今年の活動|フラワーコンペティション
フローリスト1年目に比べて、2年目、3年目…と今のところありがたいことに出来ることやお仕事も年々任せていただけるようになってきました。
個人の活動としては、フローラルアートデザインに興味を持ち、セミナーを受けたり、ワークショップに参加するなど勉強をしています。
去年は、フラワーアートデザインコンペティションに出場しビギナー部門で優勝。
今年もコンペティションには参加するのですが、今年はもう少し大きな大会となります。
コンペティションは7月。
準備はもう始めていますが、コンペティションまでにどれだけ失敗して、作戦を立て直せるかが鍵だとおもいます。どうせ参加するなら優勝したい!のでやれることを全力で頑張ります。
今年の活動|インターフローラワールドカップのアシスタント
今年の9月。
イギリス、マンチェスターで開かれるお花のワールドカップ。
私が働くお花屋さんのオーナー、バートは前回のワールドカップチャンピオン。
今年のワールドカップでは、バートはデモストレーションとワークショップを行います。
フローラルアートデザインに興味がある私からしたら絶対に見に行きたい!!と思い、お仕事のお休みの相談とワールドカップを見に行きたいと伝えたところ、アシスタントとして起用してくれるとのことになりました。
バートのアシスタントにつきたいマスターフローリスト、フローラルデザイナーの方々はたくさんいらっしゃるのです…..
本当にありがたいお話をいただき、感謝してもしきれません。
9月が来るまでの間に、アシスタントとして少しでも使えるようにワイヤーワークなどを練習しておこう….
個人としての活動は、フラワーデザインに関することが主になりそうです。
お店でのお仕事|仕事の目標
とはいっても、お店でのお仕事も大好き。
私は特に店頭での接客が大好きなんです。
ブーケやアレンジメントのご相談をうけ、どんな気持ちがこのお花にのっているのかを考えながらお花を選び、毎回アレンジメントをつくります。
「Yukina がいるからこのお店にいきたい」
「Yukinaにアレンジお願いしたい」
とお客様におっしゃっていただけることがお店での私の目標です。
そしてオーナーさんたちにここまで育ててもらった分、私が技術面でのスキルアップをすること、お店を盛り上げられるようにすることも私ができる恩返しだと思います。
今後のキャリア
私のフローリストキャリア3年目。
今年の個人での活動を通じて、フローラルアートデザインを学んでいくこと。
インターフローラワールドカップで世界のアーティストと出会い、アシスタントとしてのヘルプを最大限おこなう。そして世界のレベルを学ぶこと。
フローリストとしてお店での経験を積む。経験の引き出しは多ければ多いほど良い。
大きく分けてこの3点が今年の私の活動と学びにつながると思っています。
将来的には、フランスや日本でのフラワーショップで経験を積んだり、私の経験したことを誰かにお話ししたりする機会があれば是非やってみたいことではあります。
オーナーのバートのように世界で活躍できるような人になりたい。
そのためになにをしたら良いのか?
ひとつひとつ丁寧にお仕事をして、学び、自分を成長させることが今後の私のキャリアに繋がると信じて活動したいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
Yukina💫