ブリスベンで花に触れる。いけばなworkshopに参加してきました。
こんにちは、ブリスベンフローリストのYukinaです。
今日は、普段からお世話になっているいけばなの先生のいけばなワークショップに参加してきました。
いけばなワークショップ
先生のワークショップは草月を学んでいる方向けのものなのですが、普段顔を合わせることのない生徒さんや(普段はプライベートレッスン)他の先生に通われている生徒さんも参加されるのでとても刺激的です。
草月流は草月流のテキストがあり、そのテキストに沿ってまず基本形を学びます。ワークショップではテーマを決めてお花をいけるのですが、レッスンよりも自由にいけることができるのが楽しみのひとつです。
本日のレッスンは、「複数花器にいける」ということで2つもしくは2つ以上の花器を使用して作品をつくるというのがテーマでした。これは、草月流テキストブック3−4にあるテーマなのですが、私はまだ習っていないもの、、、。ドキドキするなぁ。
花材は何を使用する?
先生の花器を使用させていただけるとのことで、先生のお宅で花器を選びます。普段は自分が用意した花器を使用するので、花器に合わせた花材選びをしたりするのですが、、。今回はそうはいかないぞ!ということで花材に合わせて花器を選ぶことに。
花材はどうしようかなぁ、、。そう思いながら早朝からお庭をうろうろ。
みつけた!!これを使いたい!!
去年もらってきた蘭も花をつけていたので、それも持っていくことに。あとは、自宅のお花用冷蔵庫にあった花材をあわせることにしました。花材を見る限り、2作品つくれそう(笑)
花器選び
花器選びは、先生の花器ルームから選びます。
「これいいな」「あれもいいな」、、、先生のご自宅には素敵な花器が揃い過ぎているので決めるのに時間がかかる!笑
花材をあわせながら決めたのはこちら。
この4つを使うことに決定!
この花器もとっても可愛くてつかいたかったのだけど、今回はおあずけ。
お花をいける
花器はそろったら、先生のデモンストレーションをみて今日のテーマを確認。先生は本当に葉物の使い方が上手で毎回驚いちゃう!花器の選び方や花材の使い方も学びます。
そしてわたしたちがいける番。みなさん、のびのびといけていきます。私も時間をわすれてつくることに没頭!お花のどの部分をいかして、どの部分をおとすか。最初の頃は、おとせない!が続いたけれど、だんだんとどの部分を切ったりするかも決められるようになりました。
この花器のラインも大好きだなぁ。ピンクのグラデーションが水色のグラデーションに溶けているように感じる作品になりました。
どうしてもつかいたかった花器。そして蘭をいけてみたかったので時間がなかったけど2作品目を。
茎のラインを活かすことができて面白い作品になりました。蘭は苗から切って使ったのだけど、新しい芽も横から生えていて、素敵なラインだったので混ぜてみました。
白と緑ってやっぱり好きだなぁ。蘭の苗がもっと高低差のだせるものだったら表情ももう少しかわっていただろうな。
参加されていた方の作品をみながら、お勉強もさせていただきました。自分はもっていない知識や視点を学べる機会でもあるからこういうワークショップって本当に面白い。
ワークショップの後には、みんなで日本食レストランSONO JAPANESE RESTAURANTへランチに。
本格的な日本食を食べれるお店。ブリスベンリバーを眺めながら、ここでもお花のお話をたくさんして素敵なランチでした。
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