【アメリカ生活】【情報シェア】ビーチにiPhoneが落ちていたので拾ったら怒られた
こんにちは!『心にいつもマナティーを』がモットーのちゃまな🇺🇸フロリダです。
アメリカでの生活の様子を発信しています。
シンプル
ナチュラル
スローライフ
無理なく身の丈にあった、そんな生活スタイルを実践しています。
似たような考えをお持ちの方がいたら、ぜひゆるく繋がってくださいね〜♪
iPhoneを拾いました
早朝のビーチにSUPに行きました。
パドリングを楽しみ、ビーチに戻ると、私たちが出発したポイントの砂にiPhoneが刺さっていました。え?
多分ポケットから落ちてそのまま砂にブスッと刺さった。
落ちた音がしないので持ち主は気づかなかったといったところかと。
プロテクターも防水カバーもない裸のiPhone。
バッテリーはほぼ残ってない。
もちろんロックされてて操作できません。
このままでは濡れるか、砂でダメになるのでとりあえず持って帰りました。
持って帰ったら怒られた
事情を説明したら旦那様がご立腹されました。
「持って来た時点で窃盗罪に問われる可能性がある。持ち主が怒鳴り込んできたらどうする。すぐ警察に持っていくべき。ここは日本じゃないんだぞ」
そんな言い方しなくても良いじゃん!
じゃあ拾わずにそのまま放置すれば良かったってか?
カスタマーサポートに電話
とはいえ怖くなって来ました。
早く持ち主に返したい。
旦那様にアップルのカスタマーサポートに電話してもらいました。
私は英語の電話苦手なのでこういう時は丸投げです。
サポートの女性は「できることは何もない」と最初言いました。
はあ?と粘ると、しばらく待たされて、その後「アップルストアに持って行ってください」と。
ショッピングモールで事件
iPhone片手に近くのショッピングモールまで出向きました(車で20分)。
そういえば、モールに入るのは数年ぶりです。店の顔ぶれが結構変わっていました。
それだけでなく、モール内が何か変です。
買い物客はウロウロしていますが、各店舗のガラス扉が閉められていて店内に入れません。
アップルストアも同じでした。ガラス扉に数センチの隙間が空いていたので、中の人に「iPhone拾ったんで届けに来たんだけど!」と言うと、
「今ロックダウン中なの知らないの?」と言われてびっくり。
セグウェイで警備員が回ってきて「ロックダウンなので買い物客は早くモールから出て」と言われました。
iPhoneは渡せないまま、すごすご帰るほかありませんでした。
(ロックダウンで被害者は出ていない模様。誤情報だったらしい)
iPhoneに着信
帰宅し、やれやれと一休みしていたら、iPhoneに着信があり、画面にLOSTと表記されました!
また旦那様に電話に出てもらうと、おじさんの声でした。
このおじさんの息子が落とし主の模様。
「iPhoneはsafeか?」と心配していました。
お互いの状況を説明して、近所のホームデポで落ち合うことに。
安全のため、ここでも旦那様に行ってもらいました。
おじさんは配管職人さんだったらしいです。
だからホームデポね。
とても喜んでいたそうです。
その日のうちに無事、iPhoneを持ち主に戻すことができました。
旦那様はホクホク顔で帰ってきて、「良いことをして、人からとても感謝されて、非常に良い気分だ」。
え、さっき私に怒った口がそれ言うか?
とモヤっとしましたが、彼の助けがあったからこそスムースに解決できたのも事実。
おわりに
今回の一件で、スマホを返すだけのことなのに、アメリカの危険な面と自分の非力さとを、色々感じました。
とはいえiPhoneを拾ったことは間違ってないと思うし、とにかく持ち主に戻ってよかったです。
Good Karmaを信じたいです。
以上、『心にいつもマナティーを』のちゃまな🇺🇸フロリダでした。
フロリダ生活の様子を、X とInstagramでもゆる〜く発信中です。そちらもぜひチェックしていただければ嬉しいです。