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【校風さまざま】チーム別ベルギー篇

ベルギーはワールドチーム3、プロチーム3なので、合計では一番多いですね。
とは言っても、ベルギー人の割合は半数にも満たないくらいなので、フランスほどお国柄は表れていません。でもやっぱり平坦基調の地形と、骨太体形のためか、パワー系スプリンター中心になりやすいですね。

いま話題のクイックステップ(通称ウルフパック🐺)Soudal - Quick Stepもそのパターン。
これまでエーススプリンターを中心に、クラシックレースで活躍してきました。が、ブエルタで暴れまくった年長さんレムコの登場で一変。これはグランツールで総合優勝を狙える!となってからは、スプリンターを後回しにして総合優勝を狙うチーム編成に。結果…スプリンターのヤコブセンは2024年には移籍することに🥺
総合エースだったアラちゃん(アラフィリップ)とGMの溝だとか、レムコの契約問題とか、いろいろ話題はありましたが、ここへ来てユンボとの合併話。さて、どうなるか。

アルペシンAlpecin-Deceuninckはマチューとスプリンターのチーム😁
シクロもやるマチューだけじゃなく、みんな肩幅ごついです。格闘技のが似合いそうなくらい。ベルギー人ヤスパー君が代表格ですね。

アンテルマルシェIntermarché - Circus - Wantyは別名マルシェ再生工場😆
逃げのタコちゃん(オランダ人)やブエルタステージ優勝したルイ子さん(ポルトガル人)など、他のチームで結果が出なくて移籍先もなく、このまま引退?と思われた選手がマルシェで奇跡の復活✨
国籍、脚質にこだわらず、選手の個性を活かしたチームです。

去年までワールドだったのに、今年プロチームに降格となったロットLotto Dstnyは、やはりスプリンター中心。まだ21歳のベルギー人ノノちゃん(Arnaud De Lie)がポイント稼いでワールドチームへ返り咲き!を狙ってます😎

他のプロチームはまだ詳しくない💦

まぁ、ベルギー人は他のチームにもたくさんいるし、スプリンターだけでもないので、分類はただの傾向であって、意味はないです。

ただ、ベルギーでは自転車競技が国技と言われるほどで、子どものころからシクロクロスに馴染んでいるせいもあって、ロードレースも街中でのクリテリウムを多く開催するなど、認知度も人気も非常に高いのですが、フランスなどのラテン系の国に比べると、冷静に勝利を狙うというか、そこまで熱くないかな、と。
(レムコの激おこぷんぷん丸とかワウトとの確執とかありますが)

あ、一人ベルギー人で熱すぎるヤツがいた!😆


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