【グルパマ学園図鑑7】渋さが光るいぶし銀Matthieu Ladagnous
小梅姐さんコメントより転載
Matthieu Ladagnous フランス人 38歳
マチューさん
FDJでプロ入りして、FDJ一筋17年。
数年で移籍が多いロードレース界で、かなり珍しいかもしれません。
カジュアルな雰囲気のレーシング俳優集団の中で、一人時代劇俳優みたいなたたずまい。渋いです。
若いころはトラック競技やスプリンターとして活躍されていたようですが、ここ2・3年はグランツールはご無沙汰。
鬼のルディさんとはまた違う引率ぶりで、新入生が混じるレースで若手指導&アシストに徹している感じです。
レースでは、力尽きるまで前を引き倒していらっしゃることが多いです。
新入生のグルパマちゃんたちとはほぼダブルスコア。
そんで、ずーっと先頭。すごくない?
今年末で引退されます。
本当はもう少し早く引退を考えていたそうですが、新型コロナで軒並みレースが中止になって、これを最後と思っていたレースもなくなり、このまま引退は消化不良だなと、校長に相談して契約を延長したのだとか。
いいですね。
最後の花道を作るグルパマ学園の校風がね。いいっ!
「引退したら何をしたいですか?」というインタビュアーに
「ピノとサイクリング行こうかな」
自転車やめて自転車乗ること考えるんですね。
そんなマチューさんには、ぜひこのセリフをつぶやいていただきたい。
「自分、不器用ですから」
二人とも渋い🤣(マチューさんは右)
でも笑うとはにかんだ感じがちょっとかわいい🤭
10月2日が最後のレース。
同じく今年引退のピノたんは、ロンバルディアでファンや校長の見守る中で華々しく最後のレースを迎えるでしょうが、ピノたんたちを支え続けてきたマチューさんは、一足先に、静かに18年のキャリアに幕を下ろすんですね😌
最後のレースが途中リタイアだったのも、縁の下の力持ちを続けたマチューさんらしい。自転車をフックにかけて、18年のプロ生活に終止符を打ちました。
ってしみじみしたのに🤣
翌日👇
マチューさん、これぞ縁の下の力持ち😆
ナイスです💕