少年野球でもPOF理論を使う!
今日は、高円宮賜杯全日本学童軟式野球大会 マクドナルド・トーナメントの支部予選でした。
全国約12,000チームから勝ち抜いてきた強豪チームが出場する本大会は、正に「小学生の甲子園」と呼ばれ夢の大会となっていて、平成21年より明治神宮野球場で開催される。
日本マクドナルド(株)の協賛を受け、毎年小学生球児の暑い夏を応援している。
第1回大会は昭和56年。平成9年第17回大会より高円宮杯が下賜された。
http://jsbb.or.jp/tournaments/405
父兄として、何気なく叫ぶ「言葉」も、大切にしています。
子どもへの声掛けも #POF理論 の「できる」を使っています。
アップのとき、最初に揃っていなかったら「お。すっごい揃っていてかっこいいね。」という。
揃っていないからこそ「揃っている」と言います。
その言葉で、「どのようなイメージ」を描くと思いますか?
わたしたちは、脳内に「言葉」によりイメージさせる。
「梅干し!!」
とか
「ジューシーなレモン!!」
と言っただけで
すっぱいものを食べたときのように
身体が変わります。
食べていないのに、イメージだけで、言葉だけで、唾液分泌させるってすごくないですか?
言葉を使って、身体を変化させることができることは、誰もが経験されていると思います。
脳内で、自分の体験とリンクさせて、身体をそのイメージに合わせていく。そんなことを日常のなかで、すでにやっているんですね。
揃っていないとき
「揃ってないから合わせなさい」と言って、合わせるということをするように声をかけることは体験されていると思います。
合わせようとすればするほど、バラバラになる。
「揃っていない自分たち。合っていない自分たち。」がイメージされます。
それとは反対に、「揃っていてかっこいい!」というと、揃っていなくても
「そうかな?」「バラバラだけどな?」と湧き上がりながらも
「揃っていること」をイメージします。
みんなのなかで「揃っている」イメージが同時に浮かぶ。
「揃っている」にフォーカスするのです。
「バラバラ」ではなく「揃っている」イメージへ
勝手に身体を持っていきます。
「できているよ」ということで、その部分にフォーカスし始めるから、「できている」に沿うように自然と自分が合わせようとします。
わたしたちは、「できる」を感じることで、ポジティブ体験をし、自己受容でき、その自分に合っていく。快がそれをさらに体験させようとする。
おだてて伸びるのは、自分の可能を感じられるからだと思っています。
だからこそ、子どもへの声掛けは「できる」「可能」をベースにし、他人にコントロールされているという位置ではなく、「自分たちはすでにできる自分で在る」という前提を強め、可能性を開く時間として、重要視しています。
初戦突破しました。次も応援を楽しみたいと思います!
POF理論は、あらゆる分野で活用できる理論です。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?