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『ねぇねぇ?聞いた?ニーナが花屋始めるってよ!』

ボクの友達
サラリーマン時代のボクを知ってる上司や先輩後輩
そして身内や家族
その他諸々の面々…

ボクを昔から知ってるヒトたち
みんながみんな
『何で?』と。

『え?花好きなの?』
『何かあったの?』
『嘘だろ?』
『何?冗談はやめよーよ』
『モテたい?』
『やめた方がイイよ!』
『ニーナちゃんは花屋って顔ぢゃない』

今、思い出しても 笑ってしまう。
酷い言われようだったね…ホント。

そんなにも
花とボクは『=』では無かった。

でもね
無縁…では無いのよ。

何を隠そう…
隠してないけど
ボクのかみさん(奥さん)は
結婚してから花屋に勤め
その後、ブライダル専門の会社に勤め…
母の日はそれはそれは忙しそうにしておりました。

なのに…
ボクは花には丸っきし興味無し。
お家にお花が飾っていても
まるで興味無し。

それこそ
かみさんの誕生日やクリスマスなどの
イベントにお花を買って渡したことなど
一度も無かった。。。

実家の母はお花好きで
お庭には花がいっぱい植っていたし
それを花瓶に活けていた…。

だけど
ボクと『花』との距離は縮まらなかった。

何故だろう?

ボクの何処かで
『男が花なんて…』という
お古い昭和男の偏った考えが強かったと思われる。

『カッコつけちゃって』という…
何処か花を贈る男性を卑下していたのかもしれません。。。

そして…環境もあるかと。

父が花束を買って渡している所を見たことが無い。
ケーキは買うが花は買わない。

こう書くとウチの父がとんでもない
昭和男で
ちゃぶ台をひっくり返すイメージが付くので擁護しておきますが
今の今まで
父と母の喧嘩を見たコトはないです。

80過ぎてますが仲がイイ。

だけど…
花を渡すというダンディなオヤジでは無かった。
故に…
息子のボクらは『女性に花を贈る』とは無縁なのだ。

ノー…ダンディ。
『ゲッツ』決定。

そんなボクが今年で花屋を開業してから
20年を迎えます。
脱サラしてから二十数年。

花と真剣に向き合うジカンが二十ン年。

・花屋になる前
・花屋で働き始めた時
・花屋修行時代
・花屋を開業した当初 
・花屋を2店舗にした時
・花屋を駅前に出店した時
・花屋業を続けている今
・未来像とは?
………。

色々ありました…20年。

でも…続けられての『今』があります。

ご興味ある方は是非ぜひ…
お付き合いください。。。

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