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占いに頼ったことの無い私が、上位5%の電話占い師になれた理由①


私が50歳で突如電話占い師になったわけ

知り合いの当たらなかった占いが当たるようになった!

「家でマイペースで出来る仕事」だったからです。占いが好きだったわけでもなく、たまたま西洋占星術を習ったことがベースにありました。
習った理由も、たまたまあまり当たらないタロット占いを趣味にしていた知人の占いが突如当たるようになったからです。タロットだけでは結果はあやふやであまり当たっていないなと思っていました。ところが西洋占星術を習い始めたら、当たるようになっていました。

だからどのようなロジックで当たるのかを知りたくて、会社の近くに占い学校を見つけて習い始めただけでした。

48歳の占い好きではない私の違和感

西洋占星術の講座は金曜日夜7時開始。
たしか1クラス17人ぐらいで、ちょっと驚きました。
世の中占いが好きな人ってこんなにいるのだと。

実はクラスの中で、徐々に知り合いができてくるのですが、
ほとんどの人が占いに詳しかったりします。
大学生の彼はホロスコープ読めるし、ヨガ講師さんも12星座や10天体とか区分とか知っていました。派遣社員の女性は、ずーっと前から西洋占星術を習いたかった!!みたいな感じでした。60代の退職後の女性は第二の人生は占い師となり、社会貢献したいという希望に満ちていました。そうそう、ちょっと売れている声優さんもいましたね。

そんな中、たまたま日程と場所があったので、たいした覚悟も思いもなく、単なるカルチャーセンター的なノリで教室で座っている私には違和感を感じていました。

でも、ある程度時間がたつと、講座帰りに小腹が空いて、のども乾くことに我慢が出来ず、帰り道が同じクラスメートにお茶しない?と声をかけたことがきっかけになり、いつしか大勢で恵比寿のカフェの2階に寄ることが楽しみに変わっていきました。

実は私が占い師として売れた1つの理由が今思えば、ここにありました。

電話占い師の大切な要件

ずばりコミュ力です。あくまでそのクラスでの印象ですが、割と皆さん自分の世界があって、積極的にコミュニケーションを取ろうとする人が少なかったのです。
こちらから話しかけると全員感じよく、にこにこ接してくれるのですが、最初の声掛けを遠慮されている方が多かったのです。

私も最初は違和感を感じていたので、自ら周囲に溶け込もうとはしなかったのですが、講座後の学校から恵比寿駅に向かう道ではしっかりと空腹を感じていました。その空腹がきっかけとなりました。

金曜21時過ぎの恵比寿のカフェ

そしてこのカフェの2階が私の運命を変えたといっても過言ではありませんでした。金曜の夜21:00過ぎに、カフェのテーブルにそれぞれのホロスコープを広げたり、教材のホロスコープを見ながらお互いに意見を言い合う!ここで初めて西洋占星術の面白さを知ったのです。

特に霊感のある彼女の読み方は凄かったし、大学生の彼もかなりロジカルに説明してくれました。
すきっ腹に温かいカフェラテと焼きたてのパン、楽しい会話と仲間。
こうして気付けば、私はプロコースにまで進学していました(ほとんど全員進学した)。
会社とは全く違う人間関係を楽しんでいました。
この場があったからこそ、今の自分があるのだと思います。

実際に人を鑑定してみて初めて気づいたこと

この学校では最後のプロコースでは、一般の方を呼んで実際の鑑定を生徒がします。
相談者の方が聞いたことに性格に応えられる人は2/3ぐらいだと思います。
それでも、私が聞かれていないけど、その人のホロスコープを見て、どうしても伝えたいことを話しても「え!そんなことわかるの~!」と笑顔になります。
驚かれると、なんだかうれしくなってあれこれ占ってあげたくなります。
人って、誰かの笑顔が最高のプレゼントですよね。
占いは人を笑顔にする凄いツールなのだと実感しました。
これだったら、どんどん人を笑顔にしていけたら楽しいだろうな~と感じました。
私、もしかしたら素晴らしい技術を身に付けたかも!という単純思考でした。

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