自分はいったいどんなお年寄りになっていくのだろう
5月末に突然右肩に激痛が走り、慌てて整形外科に駆け込みました。
石灰沈着性腱板炎と診断され、以来毎週土曜日に温熱療法のため通院しています。
なんでも肩の関節部分にカルシウムが溜まっていて、それが筋肉の付け根などを刺激して結果炎症が起こっていると。
私の場合はレントゲンにも石灰がわかりやすく写っていました。
ものすごく痛かったんですよ、これ。
寝ているときに激痛が起きたんです。脱臼したのかと思うくらいの。
何の前触れもなく傷みだすのも特徴らしいので、皆さんお気を付けを。
ちなみに原因は不明だそうですが、アラフィフ女性に起こりやすいようです。
で、毎週近所の整形外科に行くと、当然お年寄りの方が多いんですね。
彼らを見て、私はどんな年寄りになっていくのかなとぼんやり思いました。本当ぼんやりなんだけどね。
病院や近所で見かける細々と生活するお年寄りたち、街のスターバックスで毎日のように優雅にモーニングコーヒーを楽しむお年寄りたち。
自分はどのカテゴリーに入っていくのだろうって。
まずスタバの方には入らなそうだな。多分お金があってもやらないと思う。
離婚してから想像する自分の未来はずっと暗いまま。
今の状況は離婚当初に想像したよりもよい状態であるにもかかわらず、将来を考えるとあんまり明るさを感じられません。
なぜなんでしょ。
子供を育て上げることにエネルギーを全振りしたことで、子育てが終わりそうな今、文字通り搾りかすに近い状態になっています。
確実に近い将来出し殻です。自分にはほとんど何も残らない。
今までのパターンから、多分首の皮一枚繋がった状態で何とかなるんだろうなとは思うんだけど。
これでも昔よりは多少は楽観的というか、ある意味やけにも似たような気持ちでいられるようになれたんですけど、それは単に気持ちがそうなっただけで経済的に十分な余裕が出たわけではありません。
将来もらえる年金はとても少ない見込みだから、一生働かないといけない見通しだし。
今のようなシルバーパスとかお年寄りの補助制度なんかも多分無くなっているだろうし、医療費を取るか食費を取るかって生活になっていたらしんどいなとか。
そうなると、私はいつまで今のようなデスクワークを続けられるのだろうって不安になります。
今だってやれと言われたら清掃の仕事とかも自信が無いのに、年寄りになってからできるだろうか。
そもそも年寄りになるまで生きていられるだろうかまで考え出しそうになるので、このあたりでストップです。
こんな風に頭の中でぐるぐると悩むけど、人生って良くも悪くも何があるかわからない。
わからないけど、案外それなりに流れていくもののようだから、悩まず日々を丁寧に生きていくしかないのかなって。
それでは
今日も最後までお読みくださり、ありがとうございました。