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夫婦の好みが真逆!? 家具選びでぶつからない話し合いのコツ

家具選びがむずいって!

夫婦生活の中でも意見が割れやすいテーマじゃないでしょうか。

毎日目にするものだからこそ「自分が本当に気に入るものを」と思いますよね。でも、これが相手の好みと真逆だったらどうしますか?

中には「一人暮らしがよかったー!」って声もたまに聞きます。

今回は、家具選びで好みが真逆だったとき、どのように解決したのかをご紹介します。

◆機能性 vs デザイン性

僕の家具選びの基準は「機能性」。

狭い家でもスッキリ使える、収納スペースが増える、多機能で便利なものが大好きです。

例えば、

  • 椅子:折りたためたり、椅子部分が蓋になってて収納箱もなる様なタイプ

  • ソファ:背もたれを倒してベッドにもできる

  • テーブル:折りたためて長方形や丸型にもなったり、高さ調整ができるもの

一方で妻の基準は「デザイン性」。

家具は家具として使いたい、見た目の良さが最優先。

ソファはソファとして のみ 使いたい。「背もたれが倒れるとかいらんわ」という、機能性は二の次スタンスです。

ぎゃぁああめんどくさいいいいい。

こうなると、意見が食い違うのも当然ですよね。

★ニトリで。真逆すぎるやろ!

ある日、一緒にニトリを訪れました。椅子のコーナーで「一番好みの椅子を指さそう」と遊び半分でやってみたところ・・・。

僕が指さしたものを妻は「一番ない」と言い、妻が指さしたものを僕は「一番ない」と思うものだったんです。

まさか、お互いに一番ないと思う椅子を同時に指差すとは・・・。もはや相性いいのではないだろうか。

椅子に限らず、ゴミ箱や食器、バッグや靴に至るまで、お互いに一番ないと思っているものが一番の好みだったんですね。

運命のイタズラを感じます。

★やっぱりそっち選ぶかー

ユニクロのセーターっていろんな色が展開されてますよね?
そこで僕は「一番ないな」という色を一つ決めて、妻に聞いてみました。
「このセーターの中でどの色が一番好き?」と。

案の定一番ない色を指さしやがったのです。なんでそっちの色やねん!っと。言ってやりましたよ。

「あなたの顔面は綺麗なんだから、もっと華やかな色の服でも見劣りせんって。なんで喪服カラーやねん。黒はもう持っとるやろがいっ!」

この記事のテーマをガン無視するように、相手の意見を否定しまくってますわw

ほとんどの好みが真逆。

気づきました。

「話し合いなしに進めたら、絶対に揉めるやつだ…」と。

◆相手の好みを否定したらあかんよ

家具選びで大事なのは、「相手の意見を否定しないこと」。

たとえ自分の好みじゃなくても、「なんでこんなのが好きなの?」とか「ダサい」といった発言は絶対にNG。それはただの悪口です。

★かつての妹の否定

僕の妹がね。口悪いんですよ。悪気はなくて、ただ言葉チョイスが悪い。

洋服を買いに行くときについて来てもらったことがあって。洋服を試着して妹の意見を聞いたんです。「これどげんね?」って。

  • あー・・・。その服着るやん。横断歩道ですれ違うやん。誰も振り向かんよ。

  • 記憶に残らん服やね。

  • うわって思う。

  • やば。

  • 友達がその服着とったらボロクソ言う。

大きな剣でチクチク刺してくるやん。そんな言う?怒ったりしませんよ。ただ笑いました。

やっぱ否定はダメですよ。あ、でもワードセンスが良ければありです。面白いんでw

話を戻して、僕たち夫婦はこう考えました。「どちらかが我慢する家具はダメ。機能性とデザイン性の両方を満たすものを探すしかない」と。

◆両方の希望を満たす家具探し

機能性もデザイン性も兼ね備えた家具を探す旅が始まりました。あちこち回り、ようやく見つけたのが STARRY HOMEの丸型テーブル

沖縄にしかない家具・雑貨屋さんです。
  • 両端が折りたためて長方形にもなる

  • 高さ調整可能

  • 妻も気に入るシンプルでおしゃれなデザイン

値段は少々高めでしたが、これ以上の選択肢はないと即決しました。いやぁ探せば見つかるもんですね。

★相手の好みも念頭に

この経験を通じて、僕たちは家具選びのスタンスを変えました。

  • 僕は「妻も好きそうなもの」を意識して選ぶ

  • 妻は「機能性も考慮して」提案する

たとえば、妻が見つけてきた新しいソファは「シンプルでおしゃれ」かつ「収納スペース付き」。僕が提案したテーブルは「多機能」かつ「ナチュラルカラーで部屋に馴染むデザイン」みたいな。

お互いに相手の好みを考慮することで、提案がスムーズになり、自然と合意に至ることが多くなりました。

いろいろ探した結果、無印良品はイイ。お互いの好みがちょうど重なってる家具や家電が多い。

◆まとめ:家具選びは「歩み寄り」と「対話」

家具選びで意見が割れるのは、価値観が違うからです。

相手の価値観が理解できなくても、否定はダメですよ。その違いを否定せず、互いの希望を尊重し合えば、最適解を見つけられます。

絶対自分が選ばないものも選択肢に上がってくるっていうのも楽しいものですよ。

僕たちがたどり着いたのは、「相手の好みを考えた提案をする」というスタンス。これが、夫婦円満の家具選びの秘訣だと思います。

家具選びで困っている方は、ぜひ一度「相手の好みも考慮して提案する」ことを試してみてください。きっと、新しい発見があるはずです!

コメント欄で、皆さんの「夫婦での家具選び体験」もぜひ教えてください!

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