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下書き供養芸 202304

これまであったいろんなルーティンが崩れておりますが、逆に月イチだと書かなきゃってなるし、3ヶ月単位のほうが難しいのかもしれない。前回分。

これね。会社の懇親会がオフィスであって(オフィスにそういう自由な空間がある)、出社2日目にしてアホほど酒を飲んでしまったんですが、最後の一本を飲み終わる前に会が完全にお開きになってしまって、総務の人たちが片付け始めたのを引き止めたときの話です。

ゴミは私が片付けておくので置いておいてくださいと片付けてる人たちに伝え、ぼんやり一人で続きを飲んでいたのですが、まだ歓談してる集団がいてそれを眺めていたんですよね。それを見た総務の偉い人が話しかけてきたので、「私、こういう宴会の終わったあとの空気感が好きなんですよね」と語り始めたんですよ。

早い話がパーティーが終わったあとに撤収する横で、ダラダラ会話してるのに入らず見てるのが好きってことなんですけど、そこに人間の関係性が見えてくるのが面白いとかそういった思想の根本の話をしてしまって、面白がられてしまったという……。いや、多分に面白いんですが、日常系は作品としてディープなラインではあると思うので、家族の話題としてはちょっとと思ってしまいました。発言には気をつけようと思います。

これは桜逢祭の帰路で疲れ切った中、かんちゅさんの安全運転のためも込みで喋ってたんですが、一人称がまあバグるバグる。確固たる自我の部分がどこかに飛んでいくような感じがあって、あなた疲れてるのよとなりました。実際疲れてたし。

言霊というとちょっとスピってますが、言葉によって規定される社会性に自分の言葉が働きかける部分があると思うので、一人称がバグることってその社会性とか理性の部分の崩壊を感じられるような気がするなと思いました。

これも同じく桜逢祭。note見ててストレス溜まってるな〜とか思ってるので、言いたい放題言ってもらえるほうが安心はするなとか思うんですよね。私はそれなりに強い言葉でマジレスしますが(言葉で殴り合う街で育った弊害が……)、それでも話を聞かないことはないので、そういうストレスのはけ口のひとつになれてるんだったらいいよなって思います。憤りは大切な感情の一つですが、出すタイミングの難しい感情でもあるのでね。

シャニマスのコミュを見てて思った話。初期はすごく説明ゼリフや心の声の表現が多くて、会話というより発話のドッジボールになっている一方で、最近のは心の声はほぼないし、必要な情報は読み取れるか自然な流れで確認が入るような気がします。

めぐるなら言うかもしれないとは思ったけど、やっぱりちょっと説明的なんですよね。
真乃の心の声なんですけど、これもすごく説明的じゃないですか。読み返した時にそんなに状況説明しなくてもって思っちゃったんですけど、でも本来これくらい説明しないと唐突といえばそうだし、真乃の感情が会話だけからだと読み取れない人がいるのもそうなんですよね。
ストーリーを見返していて、もしかしたら内容の深度が高まったのはこの辺からかもと思いました。「轟!-とどろき- 紅蘭偉魔空珠†番外地」、最初に再生ボタンをPたんが押したあとは最後まで劇として進んでいるので。

上に貼った通り、初期のコミュって演者の芝居もぎこちないんですが(何せ真乃役の関根さんは当時デビュー作かつ高校生のはずなので)、それと別に会話のぎこちなさもあってすごくつぎはぎなんですよね。それがリズムとか間を破壊していてちょっと気持ち悪い。普通のソーシャルゲームだと全然これでいいと思うし、何ならちょっと前まで主流だったじゃんと思うんですが、いかんせん最近のシャニマスは間が完璧だから比較しちゃいますよね。

スープストックが変な燃え方しててええ……と思ったやつ。こんなことで燃えるんだ、流石にもうTwitterなくなったほうがいいんじゃないと思った次第です。

ブランディングって大事で、ターゲット層がどこなのかとか商品の質の担保とかいろいろな観点から必要なことだと思います。よく知らないメーカーのおにぎりよりコンビニのほうが美味しそうに見えるし、そういうガワの部分は意外と重要だったりするわけで。

ただそのブランド力にタダ乗りして自分の姿を大きく見せようとする人間も現れるわけじゃないですか。これは本気の悪口ですけど、MacBookをスタバで開いてドヤ顔で作業してる人間とかそういうの。なんというか、そういう感じの人間って大したことなくて、ブランドでなんとか誇示することしかできない、自らの存在で力強く立ってられない程度の人間なんだな〜って。使うもので人柄が見えるけど、使うもので人柄を表現してちゃダメなんですよ。

スープストックのその後の対応自体はすごく良くて、企業としての強さを見ました。ここで腰が引けちゃうとこれまでの活動がポーズでしかなかったことになりますしね。体裁を気にしてブランドの威を借る人間なんかよりよっぽど筋が通ってていいな〜って思います。スープストックって入ったことないんですけど、ちょっと行ってみたいかもとか思ったり。これもブランディングの力ですね。

これは単なる思いつきですね。RTしたあとのツイートだけおすすめタブに出てくることが結構あるので、中身無の不穏なだけのツイートしたら面白いんじゃないかと思っただけです。アルゴリズムの中にあるものというか、意味を抽出した「有」に対する反抗って「無」で返すしかないと思うんですよ。サブスクの外にある音楽の存在についてよく言及されますが、あれと同じ感じ。ほんとか?

これなんなんだろって思ったんですが、年食ったからかソラニンの歌詞が好きになってきたというような文言を2回くらい見た記憶があるのでたぶんそれかな……。

世にはいろんな人間がいますが、私は根っからの陰キャではたぶんないんですよ。人と話すのは緊張するし友達も少ないけど、根本にある精神性は思ったよりミーハーで普通というか。なんだかんだ人と遊ぶと楽しいし、ノリと勢いで意外とモノが進められる。空気に飲まれるのもちゃんと楽しい。結構明快でわかりやすいんですね。自分で自分を犬みたいだなと思うときがあります。単純に思考とかで中身がこんがらがってるだけ。

だからなのか、浅野いにおとかあの辺の作家が描く人間にはとことん共感できなくて、たぶんスクールカースト超上位の人間なんかよりもめちゃくちゃ遠いなって思うんです。たぶん森見登美彦とかがダメなのもそういうことだと思う。どこか「文学的」な空気を漂わせてる人間っていうか。もしかしたらそういう風を装ってるフェイクを山程大学で見てしまったからかもしれない。

まあ、歌詞がどうあったってそもそも曲が好きじゃない(タイアップとかそういう問題じゃなく良さがさっぱりわからん)んですけども。


1個、下書きにいかず鍵アカで呟いてしまってる内容があるんですが、それが結構的を射ていたので消す前に残そうと思います。

リズムゲームと和解できない理由、音楽を楽しむっていう言い方をしておきながらリズムのノリ方を強制される感じがするところだなという気付きもあったのでそこの知見を得たのは良かった

キックとスネアでリズム取って楽しんでるのでなんでそこでイーブンで入ってくんねんみたいな気持ちになったという

シャニマスの謎イベント、席いいし楽しみだな〜と思ってたら前日にリーク画像が出て「音ゲーがリリースされる」と。そのあと、配信のタイトルも新作発表会になっていてえ〜となってしまったんですよね。シャニマスの展開が〜とかファン層拡大が〜とかそういうサービスの未来を含めたマクロな話じゃなく、シンプルに音ゲーになるのが私的に嫌すぎて。

私は種田梨沙さんが休養されている頃、知らない種田さんの声を聞きたいという理由でミリオンライブ、いわゆるグリマスを始めたのがアイドルマスターの入り口でした。そのすぐ後にミリシタがリリースされ、音ゲー嫌だなと思いながらそっちもプレイし始めたというような経緯があります。ただ、最後までポチポチやってたのはミリシタじゃなくてグリマスの方だったんですよね。とにかく性に合わなかった。

まあそんなこんなで嫌だな〜と思いながら会場に行き、高山さんの「enza版のシャニマスと並行してやるのが不安な方もいると思います」という言葉を聞いて、一旦その気持ちを抑えたのですが、話を聞いていくうちにいや私が嫌なのはそういうことじゃないなって。

音ゲーをやらないとコミュが開かないとかそういうのが嫌なんだと私は思っていたんですが、どうやらそういうことでもない。「下手な人でもできるように〜」とか言われて、「うーん、そういうことでもないんだよな」と思った後、プレイデモを見て理解しました。

自分の持っているリズムの気持ちいい部分と大きな乖離がある

私は音ゲーってミリシタとナナシスくらいしかまともにやってないんですけど、どれも「なんでそこにノーツあるの」と「じゃあなんでここにノーツないの」みたいなことが結構起きていたんですよね。ただ、曲の入りがゲームだったことがあり、そんなものなのかなと思っていたのですが、シャニマスは散々好きで聞いてきた楽曲たちなので、違うわと気付いたんですよ。

私はクラブとかでも基本キックとスネア(もちろんハイハットとかベースのタイム感もそうなんだけど主にこの2つ)を参考に揺れるので、イーブンだと規則的だし、UKGとかドラムンベースはまたノリ方が変わる。スネアが3拍目にくるタイプの音楽だとほぼハーフみたいなリズムの取り方をする。そういった打楽器でリズムを取る感覚でノーツを叩きに行くと全然違うところにある。

それはギターのフレーズだったり歌のリズムだったりをリズムとして取りに行くと言う意味でリズムゲームなんだけど、私にとってはそれを取りに行く感覚は全然ないんですよね。ヒカリのdestinationは最初の真乃パートは4つ打ちだけど歌を拾いに行ってて、灯織のパートは4つ打ちじゃないのにそこにイーブンでノーツが入ってきてて???となり、それに気付きました。これは極端に違わない?と思ったのでようやく気付けたんですが、過去自分がなぜ音ゲーができないかの全てがそこにあったのでこういう形で(鍵アカだけど)ツイートしました。

シャニマスというブランド自体の姿勢とコンセプトが好きだからコミュの関連性次第ではやらなきゃいけなくなるので、嫌だな〜と思いながら多分やると思います。音ゲーはその曲の尺分を拘束されるのも嫌なんですよね……。


映画はなんとか一本。『Yes Man』を見ました。

ジム・キャリーのお芝居がすごく面白いなって『トゥルーマン・ショー』に引き続いて思いました。表情の作り方が良くも悪くも日本人から見たステレオタイプな欧米人で、リアクションもそう。すごくわかりやすいっていうか。

ストーリー自体もすごく明快でこっちも良くも悪くも単純。細かい仕掛けというか仄めかしはある(例えば隣人のおばあさんが実は性処理の名人で、カールは実はラッキーだった可能性とか)けど、本編とはあんまり関係ない部分だし。検索候補に「つまらない」って出てるのも、まあなんか気持ちはわからんでもないと思いました。

一個好きな点があるとすれば、序盤に散々な目に遭うときにホームレスに言われた「ここは(お願いが通じる)成功率高いんだよ」っていうセリフと、作中で自己啓発セミナーが新興宗教化してるんですが、そこの教祖みたいな人間が言った「恥をかかされそうになったから誓約を建てさせた」みたいなセリフを上手にオチとして回収してて良いな〜と思いました。恥、かかされとるやんけみたいな。これは参ったね〜って声出ました。あと劇中のサイケバンドが良くてウケました。


社会人になって一ヶ月が過ぎました。いろいろありますが、今のところは面白楽しく過ごしています。私は元気です。そろそろ運動も再開したいなと思い在宅の日はFitBoxing2を再開しました。そんな日々を過ごしています。

一番面倒を見てもらっている上司のオーバーワークが心配なのと、引き継ぎをしてもらっている上司の声が絶妙で、大事なところが終わったら眠くなっちゃうのは困っています。ちょっと低い?鳴りの女性の声って心地よくなっちゃうんですよね……。すごくいい声だなって思っています。


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