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生きると活動を一緒くたにしたいという夢

夢は具体的に書けば書く程良いと言う。
なので、書いてみようと思う。

生きていれば生きていける場所を作りたい or 欲しい

仕事をして、家族を持って、老後には夫婦でセカンドライフを送る。
そういうことが夢であり目標であり、実践している人達もいるだろう。

だけど僕は違う。
そして僕のようにそれらを送れない、又はそれを幸せと思わない人も沢山いる。
少なくとも僕の周りには似たような人達が沢山いる。
そこで、こういう場所が欲しいという具体案を出すことにした。

1階はレンタルスペースにしよう。
普段は住民達が作った物や料理が並んだりもする。
時にはイベントをしたり、イベントをしたい人に貸し出したり。
住民以外の人達とのコミュニケーションの場はやはり1階がいい。

ここはシェアハウスという訳でもない。
1部屋に1人、パートナーと2人。そういう個人の部屋が設けられている。
それとは別に、住民がいつでも集まれる部屋もある。
出入り自由な住民用リビング。
そして、作業道具が揃った部屋もある。
ミシンから3Dプリンターまで物作りなら何でもできるような部屋。これも住民が自由に使える。
もう1つ音楽向けの部屋があってもいい。音楽は1人でも誰とでも作れる物だ。
庭では野菜を作ろう。食べられる物なら何でもいい。食べられなくても好きな植物を育てよう。

ここで住む場合、必ずしもお金がなければいけないという訳ではない。
もちろんお金を稼ぐことが得意な人はどんどん稼いでもらって構わない。
けれど、稼げなくてもいい。
誰にでも出来ることと出来ないことがある。
得意不得意があり、体調や気分もある。
各々ができることをできる時に、やりたいことをやりたい時にやることで自然と住人達が生きられるようになる。

個々の生活と、そこで暮らす住人達の生活が緩やかに自然と循環し、意識せずともギバーでありテイカーであることができる。
思うままに生きていれば、それで生きていける場所。
そういう場所が欲しいと思う。

住民は固定でも固定しなくてもいい。
旅に出て帰ってくるのでも構わない。
居たいと思えれば居られる。
人数も固定しないけれど、少ないとちょっと寂しいかな。

さて、それはマンションだろうか。
団地だろうか。
空き家群だろうか。
二世帯住宅のような多世帯住宅かもしれない。
個人的には部屋着のまま移動できる範囲がいいな、と思う。
暑くても寒くても億劫に思うこと無く移動できる距離。
その形だけは曖昧だ。
むしろこういった部分は、住民達で話し合いたいのかもしれない。

どうしたって生き辛い世の中で、生きていれば生きていける場所はとても魅力的だと思う。
お金がなければいけないという辛さは、割と僕が一番実感していることだ。
でもそれはもしかしたらお金ではなく『働く』ということの辛さかもしれない。

そういう夢を見ている。
一緒に叶えたい、叶えられそう、やってみたいなっていう人達へ。
こんな僕の夢、一緒に見てみませんか?

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