自分が現地集合の運営としてやる気をなくした理由
初めまして Floatと申します。自分は現地集合Vol.2 より運営として、活動していた姉のお手伝いをし、Vol.3に運営として雇っていただきました。
ですが、今回で現地集合を降りさせていただきます。その理由についてお話します。
現地集合の運営の仕事量
はっきり言って現地集合運営の仕事量は異常です。
自分の今回の仕事をざっくりお伝えします。
1.決勝サーバー,複数予選サーバーのセットアップ
2.Twitter認証通知用Botと、運営Botのコーディングから常時稼働
3.決勝用スプレッドシートの作成
4.予選サーバーに入った人のロール付け
5.決勝の集計
なんだ、これだけかって思った人もいると思います。
はい、この量です。ですが、この一つ一つの仕事を「明日までにお願い!」といった感じで細々と頼まれました。
そうですね...特につらかったのは集計のスプレッドシートを作ってBotと連携させるコマンドを実装するまでを決勝の1日前に頼まれたり、決勝の30チーム分ロール付けスクショ提出チャンネルとボイスチャンネル作成、権限設定を決勝が始まる40分ほど前に頼まれて気が狂ったのを覚えています。
ですが、自分は運営の中でも仕事量が少ないほうで、何千人もの抽選,予選サーバーのほとんどの質問対応は質問対応が可能な姉のあめみんとメイン運営の方二人で行っていました。
なぜ直前に頼まれる状況になったのか考察
結論から言います。それは主催が運営陣の大変さを理解していないからです。
自分はなぜ1日前になるまで依頼できなかったのかを考えました
まず、決勝への準備の初めの一歩となる決勝鯖に選手を招待し始めたのが9/19です。それはメイン運営の方と姉がそれぞれ仕事と、受験勉強の合間を縫って行いました。実際当日2時間前の時点参加していたのは30チーム中17チームでした。
作業を運営に任せきることでその作業がいかに大変かを理解できなかったのだと思います。
そして、なんとか決勝をスタートし、集計用のコマンドは事前に運営鯖にて知らせていたのでさすがに一人で集計はないよな。。。と主催に「集計の役割どうします?」と尋ねると 「あーどうする??...ちょっと俺コマンドわからへんから..○○(他の運営陣)できる??」と言った感じになり結局1,2試合目30チーム分一人でそれぞれの集計チャンネルに計算してコマンドを打つといった作業を行っていました。その間主催はのんきに運営のサーバーで実況解説してくださった方と雑談していてゲラゲラ笑うたびにぶちぎれそうになりました。
自分的に決勝は姉がこの書き込みをしなかったらもっとグダグダしていたと思います。逆に言うと、運営に言われてからじゃないと動かないということです。
現地集合の収益の行方
自分はこのことまででやる気をなくすような豆腐メンタルじゃないです。
問題はここからです。
現地集合はクラウドファンディング事業において収益が発生しています。そこで集まった総額は77万円です。これはVol2の費用として割り当てられました。
なお、金銭面の詳細は明かせないので大体の金額で話を進めていきます。クラファンでは手数料(17%) + 源泉徴収(20.42%)が差し引かれて60万円くらい手取りであります。Youtube収益もあり、そこから賞金や、クラファンのリターンなどを差し引くとおおよそ25万円残るみたいですが、そこから運営に今現在支払われた金額は0です。
Vol2の時に姉の横で聞いた運営のみんなに分けるという話はどこにいったのでしょうか?
そして、自分はBotを動かす為に金銭契約しているサーバーの容量の半分を現地集合のほうに割当てざるを得なくて自分がサービス提供していたBotのサービス中止を余儀なくされました。それに関しては姉のほうに10000円払うと言っていますが未だ進展なしということで、期待はしていません。
そして、運営への配当に関して主催側に問い合わせたところ、
申し訳ないと思っています。とのこと
これに関して自分が思うことは皆さんがよくTwitterで見かける現地集合のプレゼント企画をして主催者と公式のアカウントのフォロワーが増えるだけであって別に運営側には何のメリットもないです。そちらにお金を使うのであれば運営陣への手当てに使っていただきたかったです。
根本的なところから掘り返すと、普通に個人主催の大会ではスポンサー等つかない限り、赤字があって当然です。ということを書き込みました。それから1週間たちますが、一切返信がない状態です。
個人で大会主催する人に求めること(まとめ)
長々とお話ししましたが、これから大会主催しようと考えている方は以下の点を意識していただきたいです。
① 主催として、ある程度の自覚を持ち、自惚れないこと。
②感謝の気持ちは「ありがとう」だけじゃ伝わらない。行動で示す。
この2点を意識すると、運営の士気や主催への信頼感が上がり次につながっていくと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。