世界の馬人口
プロローグ
私はイギリスの大学で馬学を学んでおります。
課題で取り組んだものなどを一部シェアしていきたいと思いますので
馬について興味がある方は一緒に学んでいきましょう!
世界の馬人口トップ
世界中で、どの国がいちばん多く馬を飼っているか
皆さんは想像がつきますか?
私の予想は、モンゴルでした。
結果は以下の通り
アメリカが断トツで一位でした!
アメリカにいる馬たちの役割
レジャー 47.2%
農業 25%
繁殖 8.5%
競技スポーツ 8.1%
トップ10の中でアメリカだけが、
レジャーの用途が1位になっていました。
私はアメリカへはほとんど行ったことが無いのですが
ドイツ・オランダより馬に出会うチャンスが多いのでしょうか?
是非、馬を見にアメリカへ行ってみたくなりました!
続いて、2位にメキシコ3位ブラジルと続きます
これらの国では、馬はおもに農業を担っています。
参照https://www.aphis.usda.gov/sites/default/files/equine15_is_demographics.pdf
日本の馬人口
日本はどうでしょうか?
飼養頭数は、約7万頭
・競走馬 約45,000頭
・乗用馬 約8500頭
・重種馬 約4500頭
・在来馬 約1500頭
・馬肉用 約10000頭
重種馬と馬肉用の馬の頭数が、私の想定よりずっと多かったです。
輸入馬
乗用馬の輸入頭数は
コロナの流行が始まった2020年に
かなり減少しましたが
近年は微増し、年間で約180頭ほどが日本に輸入されているようです。
ベルギーからの輸入が55%と最も多く
ドイツが32%、オーストラリア5%とつづいていますが
これはベルギーの輸出検疫所を使用する輸送便が多いからで
馬の品種とは関係ないです。
エピローグ
この課題に取り組んだ際に気になったことがありました。
メキシコでの馬の用途の1位は農業や馬耕でしたが
2位がCharreada(チャレアーダ)となっていました。
私はチャレアーダという言葉をはじめて聞いたのですが
メキシカン・ロデオのことでした。
チャレアーダはメキシコの牧場主の技術を披露する伝統行事が起源で
現在はユネスコの無形文化遺産に登録されています。
この記事のトップ画がその衣装なのですが、カラフルで素敵です!
チェレアーダではアステカホースがメインとして活躍しているようです。
アステカホースってどんな馬かと調べてみたら
FEI(国際馬術連盟)にしっかりページがありました!
かなりダンディな感じで
まさに、若かりし頃のアントニオ・バンデラスみたいな。
(彼はスペイン人ですが)
余談ですが、我が家の4歳になったポニー君も
出生時の名がアントニオでした。
2歳で我が家にきた時には
まだ痩せっぽちで、肢が痛くて弱々しく
全然アントニオではありませんでしたので、改名したのですが
今は、すっかりアントニオっぽい体つきになり
そのダイナマイトボディで周りを振り回すほどに成長しましたよ( ;∀;)
気が付いたら、エピローグの方が長くなってしまいました。
すっかり何の話だったのか忘れてしまいましたね。
ここまでお読みくださり、ありがとうございました!