【シャニマス】LIVE FUN!! DAY2 Twinkle wayの機材トラブル
昨日(2024年7月28日(日))、横浜アリーナで開催された『THE IDOLM@STER SHINY COLORS LIVE FUN!! ーBeyond the Blue skyー』DAY2のイルミネ曲『Twinkle way』で起きたトラブルを書き残しておこうと思います。
アーカイブ配信でカットされていたので、自分への備忘録的に、ただ起こった事柄だけの羅列。
ですのでエモい感傷とか、運営さんへの憤りとかは書いてないです。
記憶を頼りにしているので、間違っている可能性も高いです。
全ては筆者の主観です。
■歌唱していたのは、関根瞳さんと峯田茉優さん。
近藤玲奈さんは、この楽曲には不在だった。
■曲の終盤、カラオケ音が消える。
個人的には突然というより、フェードアウト気味だったように感じたけど、関根さん、峯田さんのマイクが生きていて、歌が続いていたからかもしれない。
ステージ背景の液晶モニター画面も同時に消えたらしい。
■客席のPたちは、はじめは演出だと思った人も多かったようだ。二人が歌唱を止めたことで、機材トラブルが起きたことに気づき始める。
■歌唱を止めてステージ中央に集まる関根さんと峯田さん。
二人とも明らかに動揺していて、イヤモニに指を当てながら、スタッフの指示を聞こうとしていたように見えた。しかしイヤモニというのは、スタッフの声は聞こえるが、キャストの声をスタッフには伝えられない。
ステージ上の関根さん、峯田さんで、この状況をなんとかしなくてはならなくなった。
■関根さんの背中を優しく叩く峯田さん。落ち着かせるように、鼓舞するように。
僕はステージ向かって左サイド(E列)の最前列に近い席でメインステージの真横にいた。だから関根さんに話しかける峯田さんの顔がよく見えた。
笑顔。
そして力強かった。
困惑しているはずだし、相当なプレッシャーがあっただろうに、マイナスな感情は一切なかった。
Xで「めぐると重なった」っていう感想が多かったけど、僕には声優&アーティスト・峯田茉優の強さが際立って感じられた。ステージに立つ者の覚悟を背負った、プロ中のプロの顔に見えた。
一方、峯田さんと話している関根さんは、後ろ姿になって表情は全く見えなかったので、関根さんがどういった状況だったかは言及できない。
■お二人が元の立ち位置に戻り、関根さんがラスサビからアカペラで歌い始め、峯田さんも続く。
この時、プロンプター(歌詞とかMCとかの指示が出る足元のモニター)も消えていた。トラブルの中でもお二人は歌詞をそらんじて歌唱していた。
■客席のPたちも歌い始める。まばらだったそれは、すぐに会場全体の大合唱になった。
こういう時にアイドルを助けるのが、プロデューサーである。
脳内選択肢は「一緒に歌う」以外に浮かばなかった。
会場に来られなかったPたちの分も、喉がかれるまで歌った。
■お二人がラストの「夢が呼んでいる場所へ」まで歌い終える。
もちろんアウトロの伴奏なんてないから、少しの尻切れトンボ感。
しかしすぐに割れんばかりの拍手と大歓声。
横浜アリーナが揺れた。
■この時のアカペラ『Twinkle way』は、人生の中でも指折りの感動曲だった。
トラブルは褒められないし、無いに越したことはないが、現地に入られて良かったと思った。
■『歌いきる』という判断は、お二人が決めたのではないかと思う。
さすがにこんな乱暴な指示出しをスタッフは出来ないのでは(想像)。
■お二人がステージ後ろまで下がり、照明が暗転。
■しばしの静寂。「この後どうなるのか?」と客席がざわつき始めた後、ステージ上に残っていたお二人がステージ前まで戻ってくる。
峯田さんの「点け! 点け!」という声に数秒遅れて、ステージ上が明るく照らされる。
■お二人が会場のPたちに一緒に合唱したことへ感謝した後、「ちゃんと歌えた?」「正直、歌詞があいまいだった人ーー!?」と質問。
客席が笑いに包まれる。
重苦しい空気が一変した瞬間だった。
お二人のMCタイムが始まる。
※空気が和らいだので、ひとみん・だまゆ表記にしてみた。
■場つなぎのために「自己紹介でもしよっか」とだまゆ。
ひとみんは「櫻木真乃役の関根瞳です」じゃなくて「櫻木真乃です!」と笑顔。
僕は天然かと思ったけど、ステージ中だから、あえての「真乃」だったみたい。さすが!!!
だまゆは「『だ~れだ? み~ねだ!』がやれないじゃん!」とクレーム。
お二人のわちゃわちゃが可愛すぎる。
■ひとみんに倣って「八宮めぐるです!」とだまゆ。
7月22日がめぐるの誕生日だったことに言及し、Pたちにコールをリクエスト。
ひとみん「せーの!」
Pたち 「「「お誕生日おめでとーーー!!!」」」
だまゆ 「ありがとーーー!!!」
とコールアンドレスポンス。
■MCタイムが始まった時、峯田さんがイヤモニを片方外した記憶がある。
客席の声を聴きながら、やりとりをする為だろう。
■イヤモニから状況の伝達があったようで、「もうちょっとみんなとお話できるみたいです!」とだまゆ。
(つまり復旧が遅れているということ……)
■Xなどで見ると、この時、PAブースはたいへんな騒ぎだったようだ。
関根さん、峯田さん以外のサウンドゲージが一切上がらない状況という投稿も散見された。
ここでライブ中止……という最悪の事態もあったのかもしれない。
必死で復旧作業をしてくださったスタッフのみなさん、お疲れさまでした。
■ステージ向かって右側(A席側)へ、お二人で移動。
右サイド客席前まで移動した瞬間、「めぐるはいつもこっちだから……」と言って、いきなりダッシュでステージを横切り左側へ。E、D、C側のPに手を振ってファンサをしてくれた。
■右サイドに残っていたひとみんとステージ中央で合流。
ひとみん「たくさんお話しちゃった」
だまゆ 「マイク無しで直接? すごいな」
みたいなやりとり。
■「配信を見てる人たちも忘れてないよ!」みたいな発言後、配信カメラに向かって、ひとみん&だまゆのドアップアピール。
■「私、水飲んでいい?」とだまゆがステージ裏に下がる。
一人残され「こんな広い会場で1人なんて、すごく緊張しちゃう」とひとみん。笑顔の冗談口調だが、本当にその通りの気持ちだっただろうなと思う。
だまゆがひとみんの水を持って戻ってくる。ひとみんもお礼を言って水を飲む。
■「あ、回っちゃおっか」と、衣装見せのために回るお二人。お披露目感のしっとりした雰囲気ではなく、元気にぐるぐると。
■峯田さん多めに書いてしまっているが、関根さんももちろんずっとトークしていた。
だまゆとの掛け合いで「むん!」も言ってくれた。
終始笑顔を絶やさずに、オロオロしていた印象はまったくない。
いつもの透明感のある真乃ボイス、真乃スマイルで、ほわぁ~っとした気持ちにさせてくれた。
復旧までの長い時間を凌げたのは、気心の知れたお二人のコンビネーションがあったからなのは間違いない。
関根さんがシャニマスのセンターであり座長なのは変わりないけれど、こういう場面で峯田さんが引っ張ったことは、悪いことではないと思う。
■「ライブのオープニングで流れるOvertureが1stライブの時と一緒だったから、当時を思い出した。あの頃はとても緊張していたから、今でもイントロの、『ずんずんちゃっ』っていう音を聞くと身体が反応しちゃう」という内容を話すと、客席のPたちが手拍子で「ずんずんちゃっ」を再現。
ひとみんもだまゆも「やめて! 緊張するから!」と笑いながら制止。
■「1stライブの懐かしい話もしたし、あの頃からの成長を見てもらおう! もう一回、『Twinkle way』を歌おう!」と峯田さん。
会場のPたちはもちろん大歓声。
■2回目の『Twinkle way』。
アーカイブ配信は1回目の映像と合体させている。
『PRISISM』から繋がるオープニングは1回目の映像だが、2番に入った時に峯田さんが右耳のイヤモニを外すシーンは2回目の映像。
■イヤモニを外した理由は「①イヤモニから伴奏が聞こえない」「②イヤモニの伴奏がうるさい」と考えるのが普通。
可能性が高いのは①。
客席用のスピーカーで流れている曲を聴くためなのでは?
③「イヤモニと外音声がずれていた」なら、両耳とも外すはず。
そして、
④「客席の声を聴きたかった」もあるかもしれない。
配信映像では、峯田さんはモニターに抜かれてから外しており、それを笑顔でアピールしているようにも見える。
配信では聞き取りづらいが、あの時、客席のPたちも大合唱をしていた。それを直接聴きたくなった……とも考えられるし、「もっと大声で歌って」というメッセージとも考えられる。
もしだまゆの耳に僕らの歌が届いて、勇気になっていたならうれしい。
■そして曲を歌い終わった峯田さんがアウトロの伴奏が流れている中で「みんな、ありがとーーー!!」と叫ぶ。
客席ももちろん「ありがとー!!」という大歓声。
アウトロも終わり、照明が暗転。
お二人はようやくステージから降りることができた。
液晶モニターには次のユニット登壇をあおる映像が流れていたが、客席からの拍手と歓声は止まらなかった。
■次曲はストレイの『Hide & Attack』。
田中有紀さん、幸村恵理さん、北原沙弥香さんも、不安もあっただろうけど、圧巻のパフォーマンスを見せてくれた。
■以上です。
最初に書いた通り、僕の想像がかなり入っています。
この記事が全て事実だと誤解しないでください。
わかった風な書き方もありますが、全て門外漢です。
記憶違いもあると思います。
それらに間違いが発覚したらすぐに訂正するつもりです。
■その後もステージは続き、途中途中でMCも入ったが、一切機材トラブルには触れなかった。
この時点で「配信やブルーレイではカットされるんだな」と想像できた。
終演後のSNSでも、機材トラブルに触れるキャストは一人もいなかった。
■DAY2の最速版アーカイブ配信は中止になり、翌日、1回目の『Twinkle way』がカットされた編集アーカイブが配信開始。リアルタイム配信時のコメントも削除された。
週末に行われるキャスト生出演オーディオコメンタリーでも触れないに違いない。さすがにユーザーコメントで禁止ワード指定にされはしないだろうが、キャスト陣がそういったコメントを拾うことはないはず。
もちろんシャニラジ等へ投稿しても採用されることはないだろう。
■冒頭にも書いたが、それらへの意見や批判などはここでは記述しない。
■この記事を書いた目的は、関根さん、峯田さんへの感謝を忘れてしまわないためです。
1回目の『Twinkle way』で伴奏が止まった時に、お二人がステージ裏にはける展開もあったと思うし、僕はそれが正しかったと思う。
復旧するかわからない状態で、キャストに繋ぎをさせた舞台監督の判断は、一か八かであったのは間違いない。
それでもお二人が必死に、そして楽しく、MCと笑顔で繋いでくれたおかげで、ライブの熱量は途絶えなかった。
あの15分程度の時間、誰もいない真っ暗なステージを見ながら機材の復旧を待っていたら、確実に熱は引いた。DAY2トータルの印象はまったく違っていたはずだ。
「輝きをみんなに届けよう! イルミネーションスターズ!」
前言撤回。
やっぱりステージ上に、真乃とめぐるがいた。
ひとみん、だまゆ、本当にありがとう。
感激しました。
感動しました。
もうね……なんというか……最高でした!!!
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※7月31日、更新
はばたきラジオステーション#294で、峯田さんご自身が話してくれました!
■しかも一番最初のメールで。
触れるんだ! アンタッチャブルじゃないんだ! 運営さん、ありがとう!
■ステージ裏で見ていたさや姉が泣いたらしい。
優しい……
その直後に『Hide & Attack』のパフォーマンスしたのか……すげえ!
■音が止まった時に、すぐに客席のPが一緒に合唱したから、アカペラ歌唱出来たらしい。
峯田さんが「プロデューサー、みんながヒーロー」って言ってくれた。
嬉しすぎる!
■イヤモニを外した理由は④!!!
「お前ら、声だせやw」っていうアピールだった。
マジ、感動……
最高……
■近藤さんもステージ裏で、二人と一緒に踊っていたらしい……
あーーー!!! もーーーー!!!
まさにイルミネじゃんかーーーーーーーー!!!
■歌唱後のステージ裏で、ひとみんが 「だまゆがいてくれて良かった」って言っていたとのこと(典子さん情報)
最高やん。
■やっぱり「アカペラで歌う」は、お二人の判断だった!!!
「Dパートまで歌っていたから、歌い切ろうって決めた」とのこと。
峯田さんの提案に、関根さんも即断!
すげええええーーーーーー!!!
「ひとみんなら出来ると思って、信じて提案した」(峯田さん)
もう真乃でめぐるでイルミネじゃん。
はぁ、もうなんにも言えない。
生きててよかった。
シャニ好きでよかった。
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