フェンダージャパンのプレベを改造したというお話

Fender Japan のプレベ(PB70)を改造しました。

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改造箇所は以下の通りです。

・ブリッジをGOTOH ( ゴトー ) の203B-4 Chromeに交換。

・ピックアップをLollerのPRECISION BASS SPLIT-COILに交換。

その他、ポッドとコンデンサ(電装系)を交換しました。


元のブリッジと今回交換するゴトーのブリッジです。

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写真では分かりにくいですが、元のブリッジはサビサビだったので、整備性も考慮して交換することにしました。

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加工無し、付属ネジで簡単に取り付けできました。ネジ穴が余分に空いてるのが気になりますが、とはいえブリッジ周りがキレイになると、ぱっと見新品楽器みたいで良い気分になりますね。


ピックアップのケースとポッドです。

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今回は未使用中古品を購入しました。1万7千円くらいしたのでちょっとコスパ的には悪いかなぁ・・・。

とはいえこのベースは、弄り尽くしていつまでもバリバリ使えればなぁと考えていたため、良いピックアップを買っちゃいました。

実は、配線だけ少し前にグレードアップさせたのですが・・・

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ご覧の有様。ポッドを壊したのに無理やり結線しました。

(配線交換の模様はYoutubeにアップしています。)

前回はちょっと難しげな配線図を元に配線したので、今回は失敗するリスクを考えシンプルな配線にすることにしました。

(下のサイトを参考にしました。)


ピックアップを外すと、ノイズ防止のプレートが出てきました。

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このようなツイートを見かけたので、このパーツを取り除いて配線したんですが、自分の場合はノイズが発生したので、結局取り付けました。

結果的にはノイズが減ったので、一応自分の場合はプレートが機能していたようです。

結果的にはこんな感じの配線になりました。

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(プレートのアース配線をする前の写真です。)

音は出るんですが、キレイに配線するのはやはり難しいです。ハンダも不慣れなので、うまく出来ませんでした。

この後、アストロノーツギターさんで、弦高調整を行ってもらいました。

調整時、やはり配線のことを指摘されてしまいました。「この配線じゃ信頼性が無いから、いつ音が出なくなってもおかしくない」と言われてしまいました・・・。プロから見れば当然ですよね。本当にその通りです・・・。

自分でやって結果的に高く付くこともあるため、自分でやるのはおすすめしないとのことでした。

電子工作に自信のある方や、配線をイジりなれている方であれば、電装系やピックアップ交換は余裕なのでしょうが、自分のように慣れていない人間は、お金をケチらずプロにお任せするべきだと思いました。

もちろん、自分で作業する楽しさは感じられましたし、音が出たときの喜びもひとしおでした。何回も配線の経験を積むことで、上手にできるようになるかもしれません。しかし、今回のように、自分にとって大切な機材を、自分でいじるのはやめておくべきだと感じました。練習がてらジャンクギターをいじるくらいが良いのかもしれません。

肝心な音はこんな感じです。

個人的には、指弾きで違いを感じました。なんか音が太くなった気がします。ピックはあんまり違いが分からなかったかな・・・。ピックはアンプシュミレーターの設定で少し歪ませているので、違いが出にくかったんでしょうか。

このあと、スタジオ練習で早速このベースを利用したのですが、なかなか良い音が出てました。ローミッドがよく出て、ベースサウンドを主張しつつもバンドに馴染む感じになり個人的には満足でした。

今後は、ペグ交換と、音が出なくなったら配線をプロにやってもらおうかな、と考えています。ただ、現状かなり満足しているので、しばらくは練習に勤しみたいと思います。


それでは。



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