ギター遍歴 #26 Seed TD-SG
今回は、SeedのTD-SGを紹介します。
このギターはモノアイズ、アートスクール等で活躍されている戸高賢史さんのシグネチャーモデルです。
Seedとは尼崎のSagoという工房の廉価モデルになります。さまざまなシグネイチャーモデルが販売されており、一度は名前を見たことある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
生産は中国ですが、検品は尼崎のSagoの工房で検品されているようです。特にこのギターは戸高さんが直接サウンドチェックしているとのことです。
このギターはなんといってもカラーリングが特徴的ですよね。色褪せたレイクプラシッドブルーみたいでカッコイイ。
そしてダミーのヴァイブローラー。これがあるだけで見た目がガラッと変わりますし、ヘッド落ちの解消にもつながります。
弾いてみての感想ですが、まずネックが太い。他のSGよりも太い気がします。
そして、ピックアップがパワフル。歪ませるとかなり気持ちいいサウンドを奏でてくれます。
ただし、電装系は貧相なので、ピックアップの持ち味をあんまり発揮できてない感じがします。ピックアップ自体は割と良い感じなのでいつか電装系の交換をしたいところですね。
手元に届いてからゴトーのロックペグに交換しましたが、そのおかげで弦交換がかなり楽になりました。ゴトーのブリッジとテイルピースも用意して交換しようかなと思っています。
価格の割にかなり造りの良いギターなので、気になる方に是非おススメしたいです。戸高さんのファンでなくてもこのルックスに惹かれたら買いでしょう。
YouTubeにもレビュー動画を上げたので是非チェックしてみてください。