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ここまでの『山科 アオイ』第1話~11話

『守護神 山科アオイ』を11話まで書き進めてきました。これで導入部が終了です。

ここで、蛮勇をふるいます。まだお読みいただいていない方に、次の12話からお楽しみいただくことを狙いに、1~11話を振り返って図式化致します。

題して、まだ間に合う!『山科アオイ』

まだ間に合う『山科アオイ』1-11整理

主人公は5人。シェルター専属の用心棒3人と、産業スパイ狩り専門の探偵2人です。製薬企業の研究員、和倉修一が5人を結びつけます。

1~11話の展開は、次の通りです。

1~6話

創生ファーマの違法なヒト臓器取引を告発したため同社から命を狙われているとシェルターに保護を求めてきた和倉研究員。彼の護送任務についたアオイと慧子は、臓器密売組織が和倉に送った暗殺者を撃退。二人は、和倉が色々秘密を抱えたままシェルターの保護を受けようとしていることに気づきます。

7から11話

探偵コンビ、宝生世津奈と菊村光太郎が現れ、和倉が医療NGOのメンバーを名乗る産業スパイと接触していたことを明かします。和倉を拉致しに来たニセ警官を、用心棒コンビと探偵コンビが協力して撃退。ニセ警官たちがチャイニーズマフィア、シャンハイウルフのメンバーであることを突き止めます。

12話以降

創生ファーマを内部告発したばかりに同社から命を狙われていると言ってシェルターに接触してきた和倉研究員。実は、シェルターには告げられない秘密を色々と抱えています。その秘密が一つひとつ明かされる都度、主人公5人が闘う敵も増えていきます。

1話から11話をお読みいただいた皆様、そして、この機会に関心を持ってくださった皆様、ご期待を裏切らぬよう、手に汗握る物語を書き継いで参ります。また、製薬ビジネスや国際情勢の現実も降りこんでいきます。

皆さま、ご贔屓の程、何卒よろしくお願い申し上げます。

〈「12. 人気者」につづく〉