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【長利和季】良いタイミングで、いい風がお互い吹いた【アフタートーク】

 めちゃくちゃ長く話しちゃった。いやー、楽しかった。

——よかったあ。で、ここから5~10分ぐらいだけアフタートーク的な感じで、引き続き録れたらと思うんですが……どうですか?(笑)適当に投げちゃった。

(笑)いやー楽しかった。もうね、ずっとFlagmentはね、いち読者として楽しんではいて。

——それが嬉しくて。

 先日のしらっちさんの回もそうだし、『表現者たちの伏線』っていう僕がインタビューしていただいた新井くんもね、Flagmentに出られていて。「いいなあ」って思いつつ、いち読者として楽しんでいたところで、「未来に向けた記事を新しく刊行します」、「『ふらぷれ』っていうもので」ってご連絡をいただいたときに、もう何の迷いもなく、「ありがとうございます!」っていう(笑)。ようやくお邪魔させていただけてよかったなという気持ちが、もう本当に率直に一番ですね。

——よかった。それこそ、今までは「これまでの人生を聞く」、完全にそれ一本をメインでやってたからこそ、それをすでに(『表現者たちの伏線』で)やってる長利くんに話を聞く機会は、おそらくないだろうと自分でも思ってたんだけど。こうやって、たまたまうっかり新しい形のインタビューが始められたからこそ、こういう時間をもらえて、こちらこそ、ありがとうございます。

 いやあ、今回はインタビューしていただくって形で自分の話だけさせていただいたけど、僕も「2」待ってますよ。『あかつきのおと2』。

——ああ~、いや~、ね~。そうね。

 まあね、別の形であれね。

——そうね。作ること自体は、めちゃめちゃ大変だったけど、でも楽しかったし、好奇の目で見てくれる人もたくさんいたので、やぶさかではないんだけど……どうしようかなっていう(笑)。

(笑)まあね。とはいえ、よりいい形、「じゃあ、これは2冊目だ」ってなったときに出してほしいって気持ちがやっぱ強いですよ。読みたいなっていうのと同時に、やっぱりその、文章が好きなので。

——う~ん。まあ、本当にその、喋ってくれた人の言葉が9割5分ではあるけどね。

 いやいやいや、それをやっぱ、一箇所「この場所に行けば」っていうところがあるっていうのがね、これすごくいい場だなと思っているので。いやー、ちょっと余すところなく語らせてもらったな。

——へへへ。

 あ、でもどうです? やっぱドライブインのさ、6年のうちで出会ったといっても、42キロの頃の僕、見たことなかったわけじゃないですか(笑)どうでした? 率直に。「あんなんだったの?」っていう。

——まあその、写真でしかないからあれだけど、雰囲気、面影みたいなのも全然違うから。でも今その状態に戻ったらめっちゃかっこいいだろうな。

 ははははは(笑)だといいな。だといいけどな。頑張って痩せないとですね。

——今、それこそそういうワンマンに向けた活動で、毎日忙しいとは思うんだけど、ヲタク的な面でいうと、ここ数年でもここ数ヶ月でもいいけど、何か新たにこう、心のひだに触れたものってあったりした?

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