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ノルウェー海軍ニダロス級未成海防戦艦→イギリス海軍ゴーゴン級対地モニター1/700フルスクラッチビルド

 タイトル名でやな予感した方いると思います。 そう、ブラジル海軍未成戦艦リオデジャネイロ→オスマン帝国海軍戦艦スルタン・オスマンⅠ→イギリス戦艦エジンコート的なパターンなのです。

「ニダロス」1918年、モニター「ゴーゴン」として就役~1928
「ボルグウィン」1918年、モニター「グラットン」として就役、8日後爆沈


ノルウェー海防戦艦の集大成となるはずだったが、時は第一次大戦中、建造国のイギリスで巨大なバルジを装着されて運用され、戦後ノルウェーは受け取りを拒否した。

 イギリスくん注文されてた主力艦持ってくのどうかと思う。第二次大戦中に大戦中なのにスウェーデン(中立国)に軍艦の売り込みかけてたイタリア見習って?

主砲は23.4㎝単装砲2、副砲は15.2㎝単装砲4。
巨大なマストのせいで前後どっちか直観的に迷う。 ※右が艦首です。

 この砲配置をすべて連装砲でやるとイルマリネン級になることは個人的に面白いかもーミニ前弩級戦艦的だった海防戦艦が弩級戦艦を意識して主砲と副砲の配置をいじった結果の解のひとつだったのかもしれない。※まあゴーゴン級は海防戦艦時ですら4900トンで4000トンちょいのイルマリネンより大きいんだけど(それだけあっちが走守で無理してるってことなんだろうか)

というわけで艦首側。うーんふっといバルジ!(水面下でさらに巨大)

 毎度のようにウィキペディア 

 ノルウェー海軍の海防戦艦については相州さんの「相州の、1:1250 Scale の艦船模型ブログ 主力艦の変遷を追って」によくまとめられています。



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