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ブラジル海軍ミナス・ジェライス級戦艦1/700フルスクラッチビルド

ミナス・ジェライス1910~1953
サン・パウロ1910~1951(失踪)


南米をにぎわすABC三国建艦競争に於いて、弩級戦艦時代の口火を切ったのがミナス・ジェライス級。うーん攻撃的なシルエット。

南米A(アルゼンチン)B(ブラジル)C(チリ)の軍拡競争は
ミナス・ジェライス級(米製B)
→リバダビア級「リバダビア」「モレノ」(米製A)
→アルミランテ・ラトーレ級「アルミランテ・ラトーレ」(英製C)「アルミランテ・コクレーン(英空母「イーグル」へ改装、未引渡)
→「リオデジャネイロ」(英製B未成、トルコへ売却し「スルタン・オスマンⅠ」→引渡前にチャーチルが接収し英戦艦「エジンコート」)
→「リアシュエロ」(計画B)
へと続いていく。

梯形配置だけではなく当時としては珍しい背負い式配置を活用し、30.5㎝連装砲6基。さらにケースメイト副砲として12㎝単装砲が14基艦上に8基まさに針鼠の様相。
一時は世界最強の戦艦だっただけのことはある重武装。

 ほかならぬ本邦の敷島級戦艦たとえば「三笠」もそうであるけれど、少数の輸出用艦にたびたび最強艦出現してないか(中小国が少数で無双しないといけないし輸出用だからいろいろ実験できるという点がある、試作品が量産型より強い現象だ…)


作成中の写真をフォルダから発掘。
構造物が左右対称でないし面倒かも。
フルスクラッチビルドの教科書とかに載せてもいいですね♪(うぬぼれ)

レジンキャストキットがあるそうで、Twitter検索するとそこそこ(もっと素敵な)作例が見つかります。
 ライバルのリバダビア級とラトーレも作って並べたら面白い…のだけれど艦橋があからさまに複雑なのでやりたくない。

参考資料はまたもウィキペディア。 

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